北方謙三氏の「水滸伝」を読み、今、その続編である「楊令伝」を読み始めました。文庫本を読むには『大人の眼鏡』が必要になり、昼休みの時間に10頁も読み進むと疲れてしまいます^^;
退廃した国家「宋」の軍略家・童貫将軍に敗れた「梁山泊軍」の再建を果たすはずの「楊令」が、なかなか登場しない。全15巻ほどある小説なのだが、いつになったら読み終えるのでしょうか?楊令は実子ではないものの、確か「青面獣楊志」の子であるはずである。「替天行道」の旗印と賊徒無頼を束ねる頭目が必要なのであるが、百八星の子孫たちは、なかなか集まらないのであります^^;
この国(日本)は、何処へ進んで行くのでありましょうか?官僚が国家の大勢を維持し、政治屋が茶番劇を演じる。国家が国家として勢いがあればそれで良いのでありますが、健全に発展しなければならないはずの企業(資本家)は、国際競争の名の下に自国民の労働力を必要としていない。そんな国家が国家として永続するのでしょうか?「水滸伝」を読み、楊令の登場を待ちわびながら、この国家が退廃していく「宋」という国にダブって見えてしまうのであります。
畑の中の真っ赤になったピーマンを見ながら、確か昨年、顔半分が青い「青面獣ピーマン」の画像があったよなぁ・・・なんて思い出しながら水滸伝をイメージする。
青面獣ピーマン画像を探していたら、オヤジを貪るオッカーカマキリ(オオカマキリ)の画像もあるじゃないか^^;
弱き者は、常に強き者に利用され続けるのでありましょうか・・・『夢屋国王』は、第2サティアンという居城を構え、理想国家の建設に励むのであります。
しかし、このカマキリ・・・どこかの奥さんに似ているのですが・・・誰でしたっけ?(^^;)