早生種「もってのほか(キク)」の花が咲き始めました。
暑い々々と文句を言っていたのも束の間で、秋を感じる今日この頃であります。久し振りの雨に反応したかのように、ダイコンの芽が出て、ハクサイの植え込みが終わり、ひと息ついていたら、「ハクサイとキャベツ出荷停止」の記事…何でもこの夏の好天で、夏秋キャベツの主産地である群馬県では、大豊作のため供給過剰で価格が暴落しているとのこと。野菜では良くある事ではあるけれども、首都圏近郊の野菜栽培は投機的な要素が大きく、他の産地の動向や天候次第で、野菜価格が乱高下してしまうのであります。確か、価格安定基金が準備されていて、出荷調整や廃棄した場合は、生産農家に価格補償が行われるはずであります。
こうした記事を見ていると稲作が如何に安定した作物であるかということが分る訳でありまして、転作という名の生産調整をしなければ、過剰生産米は価格暴落を起してしまうはずであります。正直なところ、南の地方のあまり美味しくない米を作るより、米作りは東北地方に任せてくれないかなどという気もしなくはないのでありますが、基幹作物を失えば経営は不安定となる訳ですから自分勝手なことばかりも言っていられない。しかし、いつの世にかは、米も工場管理された無菌米などという代物が出てくるのではないだろうかなどと、夢とも現とも言えないことを妄想するのであります。
先週、新潟県瀬波温泉に慰労に出掛けたばかりでありますが、本日は叔父たちの兄弟会を開催すべく、茨城県大洗海岸に出掛けて参ります。出発時間までには、まだ充分時間があるのでありますが、お年寄りたちは気が早い(あの世に行く気は、遅いのでありますが^^;)…予定時間の一時間も前からそわそわし始めるはずなので、甥っ子の『夢屋運転手』も少々早めの準備をすることにします。
この顛末は、また明日^^;