少々遅くなってしまってと思いながらお盆過ぎに播いた「そば」の花が満開であります。水田の転作作物として今年初めて試しに播いてみたので、どうなることやら国王にも分りません。小さな花でありますが実に可憐であり、11月には幾ばくかの「そば」の実が収穫できるかも知れません。5月19日に独力で植えたヒメノモチを今日刈り取ります。十数年間、休耕されていた水田だから、地力が優れているのでしょうか、一本々々の穂も長く、上々の収穫が出来るのではないかと皮算用をしているところであります。気付いてみれば、アッという間の4ヶ月、『夢屋王国』は収穫の秋を迎えているのであります。
稲刈り機械はありませんので、友人『トシパン』が朝、『夢屋王国』に運んで来てくれました。簡単な操作説明を受けて、機械刈り初挑戦でありますが、子どもの頃から人の作業を見ておりましたので、あとは見よう見真似で挑戦するのであります。友人の『ノロ君』と『貧乏父さん』が研修生として参戦してくれるはずですから、『夢屋国王』も心強いのでありまして、長男『ポン太郎君』もたたき起こして、ワイワイガヤガヤ…お祭り騒ぎの始まりであります^^;
今週の火曜日に受けた人間ドックのバリウムを吐き出すために服用した下剤が、後から効いてきてすこぶる体調が悪かったのですが、こうして収穫の朝を迎えると元気が出てくるから不思議なものであります。「そば」の花にも花言葉がありまして『喜びも悲しみも』ですと…^^;
今は亡き古老やお袋と一緒に収穫を喜んだ『懐かしい想い出』を思い出しながら、さて、稲刈りにいざ出陣…明日のブログは、悪戦苦闘の模様をご披露できることでしょう…。