すき、きらい、すき、きらい…ネタに困ったオジサンは乙女チックに花びら占いを^^;
コスモスの花びらは八枚(偶数)だから、乙女たちよ、花びら占いをする時は「好き」から始めてはいけません。この場合「嫌い」から始めることによって、必ず「好き」に落ち着くのであります。試行の結果が予め分っているのだから、この場合は、占いとは言わないのでありまして、「作為」ということになる。野に咲く花を手折って占いをするのであれば、花びらの数がかぞえられない花をお勧めいたします。(余計なお世話ですが…^^;)
「コスモス」とは、ラテン語で「秩序ある世界としての宇宙」を意味するらしい。そう言えば、我が家の長男『ポン太郎君』は、ウルトラマン・コスモスの世代だったと回顧するのであります。「ウルトラマン・コスモス」は、それまでのウルトラマンシリーズの勧善懲悪、暴れる怪獣を殺傷するというパターンから、無害化して保護するというスタンスに変化した作品でありまして、考えるに彼の優しさは、この作品の影響ではないのかと、花びら占いから一転、円谷プロの作品と時代背景に思いを馳せる『夢屋国王』であります。
「貧乏人の子沢山」などと言いますが、今朝、久し振りに雨上がりの田んぼを見に行くと、キジの親子が農道を塞いでおりました。親♂♀…子どもが…一瞬の内に藪の中に逃げ込みましたが、まだ、母親ほどの大きさになっていない子どものキジが6~7羽…いやはや、この藪と畑の中で、親子9羽が暮らしていける餌があるのだろうか…人間様の暮らしも儘ならないこの世の中で、キジの親子の行く末を心配する国王でもあります。
キジは、一夫多妻制と言われておりまして、♀が主に子育てをすると言われておりますが、『夢屋王国』の場合は、今朝もご夫妻でおりましたが…以前は、鳥獣保護のために♀キジの狩猟が禁止されていたはずなのでありますが、平成19年10月31日以降の♀キジ狩猟禁止告示が見当たりません…今ではキジの世界も男女平等で、♀キジの狩猟が可能になったのでありましょうか?
コスモスの花を眺めながら、占いや宇宙の秩序、子育てに話が広がってしまう…明日は、ようやく稲刈りが出来そうであります。