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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

冷夏

2019-07-09 04:36:37 | 転職

遂に授乳室に占領されてしまった^^;

三日に分けて、のんびり進めようと思っていた『ネッキアテ』(中干し作業)は、三日目である本日『夢屋農場長』の人間ドックの日であることが分かり、一気に終わらせることにいたしました。勤め人の頃は時間に追われ、初夏の日盛りに作業をして熱中症寸前のところまでいったことがある。朝の涼しい内にと5時に『第2サティアン』に出勤し、『子猫ちゃんず』の様子を観察して30分…ちょっとでも気を許すと農場長専用の座椅子は、寝床になり、授乳室に占領されてしまう。(一番最初はトイレでしたから^^;)
さて、機械化されたとは言え、中干し作業は『アラカン・オジSUN』には、1枚の田んぼを終わらせる度に息が切れる重労働。ゆっくり丁寧にと思いながらも、一気に終わらせようとするのは性格によるものかも知れません。柔らかいところ硬いところ…柔らかいところはしっかり干し上げないと、秋作業でコンバインが抜かってしまいそうであります。


「セマダラコガネ♂」

長袖を羽織っても、薄らとしか汗をかかない。「薄皮丸ナス」の実着きが悪い。トマトの色付きが悪い。ジャガイモの葉が茂っているetc. イネの「分げつ数」は十分でありますが、少々肌寒い気候が気に掛かる。7月下旬は「穂ばらみ期」(減数分裂期)であり、この時期の低温は障害型不稔を引き起こす…平成5年の冷害を思い起こしてしまいます。天候さえ良ければ、中干し作業を終えたところで、水稲栽培も折り返し地点と一段落するところですが、遠く東の奥羽山脈に架かる灰色の雲(やませ)が気になります。
ナス栽培は、品種「梵天丸」を多数導入したので、「薄皮丸ナス」に比べ収量も次第に上がり、売り上げも順調、偶然ではありますが品種選択が当たったようです。主力作物のキュウリ「豊美1号(ほうみ)」も下葉欠きを終えて、そろそろ雌花を残せる時期になりました。これから『夢屋農園』も最盛期を迎えることとなりますが、『オジSUN』の体力が持つでしょうか?
さてさて、上手く事が運べば、『子猫ちゃんず』の内、『クロ♂』か『ブチ♂』のいづれかの貰い手が決まりそうなのでありますが…画像を送るから、悪戯を止めて、いい顔しておくれよ。

コメント
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