その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

さよならは突然に

2019-07-23 05:18:26 | 転職

『ブチ♂』との別れの日

週が明け、月曜日か火曜日に『ジーコさん♀』一家のヤンチャ坊主『ブチ♂(仮名)』を新しい飼い主さんへ引き渡すお約束…昨日の日曜日は、『ジーコ'ズ ブートキャンプ(新兵訓練)』で早朝から夜まで『子猫ちゃんず』は、『第2サティアン』に現れなかった。二日間に渡って幅を持たせたのは、さすがに母親『ジーコさん♀』の目の前で、子猫を捕まえるのは危険であるし、何より他の子猫たちから見える『悪行非道の夢屋農場長』という印象を与えたく無かったから…しかし、今日は親子が『第2サティアン』で寛いでいる。今日はダメだな…新たな飼い主さんも待っているといけないので連絡をしようと思った時、何故か『ジーコさん♀』は、『シロ♀』『クロ♂』だけを連れてキャンプに出掛けました。残ったのは『ブチ♂(仮名)』のみ…絶好のチャンス…が、中々農場長の殺気を感じてか『第2サティアン本丸』に入ってくれない。ようやく閉じ込め作戦が成功して、悪戦苦闘の鬼ごっこの末に、首根っこを捕まえて、名犬『柴犬コウ(本名:さくら)』が使っていたケージに収まって頂きました^^;


「生柴漬け」に挑戦中…カビると心配の声も

新しい飼い主さんは、昨年までの同僚だった『や~まだ』の大家さん。「これから向かう。」との連絡に、玄関先で待っていて下さいました。「さっきまで、うちの嫁が、おもちゃなんか持ち込んで待っていたんですけれど。」と実に優しい歓迎ムードであります。(良い女性に貰って頂けた^^;)婿入りの持参金は、取れたてのきゅうりとなす…「姉弟で一番、ヤンチャ小僧ですがよろしくお願いします。」とだけ伝えて早々にその場を離れました。約3週間同じ屋根の下で同居してみると情が湧く…野良で生きることよりも、飼い猫として飼われる方が幸せと一方的な人間の思いで、親子を引き離す。(いずれオス猫は、『ジーコさん♀』に追い出されるのだと分かってはいるつもりですが…。)
夕刻、一匹だけ戻った『ジーコさん♀』の呼び声が、とても切なくて「良い女性のところに行ったよ。」とだけ声を掛けて、好物の半額牛乳を差し出すと…飲まない!心配で食べ物も喉を通らないのかい?否々、成分未調整の牛乳じゃないとお気に召さないようであります。(段々、贅沢になっていく^^;)
夜、『シロ♀』と『クロ♂』だけになった部屋が何故か物足りない…そんな一日の終わりでありましたとさ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする