ただ今、春の火災予防週間です^^;
あ~あ~あ…勢いよく燃え過ぎですよ。ナス、ナンバンの木?を秋に倒し、植物残渣を地中に残さないことは、翌年の病害虫予防には有効な方法かも知れない。昨年の秋は寒さで意欲が減退してしまい、春になったら処分しましょうと放置してしまって、昨日かき集めて火を着けたらこの始末…ご近所迷惑だわ^^;
無風状態で、周囲に藪もなく、親子二人で見守っておりますから、事故にもつながりませんでしたけれど、春先の残渣処理は気を付けないとなぁ。無風状態と思っていたのも束の間、何故かしら9時頃から風が吹き出し、近くの藪に燃え移って野火火災…消防車のお世話に成ったり、不幸にして火、煙に巻き込まれて死亡事故発生などという事故が毎年、どこかで起こっている。『初めちょろちょろ、中ぱっぱ、気付いた時には手に負えない。』…かつて、川で釣りをしていた時に、近くで野焼きをしていた男性の顛末でありますよ。周辺には燃え移る物が無い状態にして…夏のキャンプファイヤーならいざ知らず、2分程度で火柱は収まりましたけれど、やっぱり気を付けなければいけないなと改めて感じた次第であります。
さて、『厄介払い』とは、厄介な物事や邪魔者を除くことである。「差別はいけません。」などときれいごとを並べても、農地とは生産者にとって都合の良い『作物の単一相』を栽培する場所だから、いわゆる『雑草』も「病害虫」も排除する。『おやじぃ』の意にそぐわない物は、すべて『厄介者』なのでありますよ。『おやじぃ』が火勢を眺めていると、近くの水路から「シマヘビ」が飛び出し、それをカラスが狙っていた。カラスに当たらない程度に(狙ったところで当たらないけれど^^;)近くの石を投げて、ヘビを救った気持ち…カラスからすれば『狩り』を妨害した『おやじぃ』こそ『厄介者』でありますよ(笑)
花が咲けば綺麗と眺める水仙ですが…
畑の前オーナーが、作付けを諦めてスイセンの球根を伏せ込んだのでしょうけれど、トラクターで耕運しても球根が残ってしまって絶えない。今年増やす畝の分だけスコップで掘り返してみましたけれど、この通り。これまた厄介な仕事であります。
はてさて、「シマヘビ」は婦女子が嫌うから『悪』で、畑のネズミを捕獲するから『善』、時として害虫を食してくれるであろう「アマガエル」を餌にもするから『悪』?「カラス」はネズミを捕獲する「シマヘビ」を襲うし、収穫前のトウモロコシやスイカを突くから『悪』で、婦女子の嫌う「シマヘビ」を狩るなら『善』?『善悪の禅問答』なんちゃってね。元々、生えるべくして生える『雑草』を排除し、「カラス」の命(餌)を奪う『おやじぃ』が『悪』の頂点を極めていたりしてねぇ^^;
ふと考えてみると「食物連鎖」という『命のやり取り』が我が農園でも繰り広げられている訳ですよ。そこに人間の『命のやり取り』がないだけでありますけれど、『おやじぃ』の家族の生活(命)が掛かっているとすれば、あながち無関係でもありますまい。ロシア軍の蛮行には目を覆いたくなりますが、西側の『善』の論理からするとロシア兵(若者)の死を西側メディアはどう扱うのだろう?お給金を頂いている兵隊さんだから、その『命のやり取り』は折り込み済みの結果とみなしてしまうのだろうか?
畑を耕して、世界を論じたところで『厄介者』と扱われることもないだろうけれどね^^;
#戦争反対 「戦争なんだから強姦も窃盗も当然?」「戦争なんだから戦闘員(若者)の戦い、死は当たり前?」「相手が非道だから?」…『善悪』だけでは止められない戦争。『おやじぃ』の声など届かないだろうけれど今朝も『戦争反対』の呪文だけは唱えることにする。
#モンシロチョウの初見 『grassmonhopperさん』今年は、4月12日が我が在所でのモンシロチョウの初見でした。