紫のスミレの花言葉は「貞節」etc.
「5分前行動」「10分前行動」などと、打ち合わせや会議出席のマナーを教えられますが、『おやじぃ』の場合は、時間にルーズというか、開始時間に間に合えば良いのでしょう位の感覚なので、「『おやじぃ』が来たから会議を開始しよう。」という進行が度々でした。(開始時間は〇×時でしょうに?)と言うより、開始時間まで中途半端な時間が残ってしまうと、別の案件が気になって手掛けている内に時間ギリギリという場面が度々だったと言い訳だけはしておこう…^^;
「遅刻」は相手方にもご迷惑をお掛けしますし、思わぬ交通渋滞で「遅刻」しそうな場合は、事前に電話で連絡を入れるくらいの配慮はしてきたつもりですけれど…しかしねぇ、山の産物は、お互いに事前約束を取り付けた訳ではないから、お相手は勝手に芽吹き、成長してしまっている訳ですよ。今年もまた、大雪の影響で山菜はまだ早いはずという勝手な思い込みで、適期を逃してしまったようであります。ならば沢沿いに登って、目覚めの遅いヤツを頂こうと思い出掛けたのでありますが、残念、もう遅かった^^; 前方では「クッ、クッ、クッ。」という聞き馴染みのない声が…小さな水溜まりの中で黄色いカエルがうごめいている。寒天質のひも状の卵は「ヒキガエル」のようではあるけれど…調べてみると「アズマヒキガエル」らしいことが分かる。目的の山菜は採れなくても、初見のカエルに、これはこれで本日の『儲け』にしますかねぇ…なんて呑気なことを考える。(両生類を毛嫌いする婦女子もいらっしゃるので、画像は敢えてUpいたしません^^;)
『おやじぃ』遅いわ!…殿、ご容赦を!
「遅いですか?」「遅い!」…そして、ふと考えた。水溜まりに取り残されて、鳴いているカエルは♂たちだったんじゃないかい?産卵はすでに終わっているようであるし、そこで待てど暮らせど、帰ってしまった彼女はもう帰らない。(カエルだけに^^;)モテないカエルとモッテいない『おやじぃ』の巡り合いなんて洒落にもならないわ。世に『世紀の大遅参』と言われる「徳川秀忠」の遅刻もそれなりの理由があるのだろう。『天下分け目の関ケ原』もあっけなく家康軍が勝利を収めたから良かったものの、『赤っ恥』どころか『ダメな後継者』としての烙印を押されてしまったのだから叶わない。『モテないカエル』たちに「もう遅い。」と叱責したところで時既に遅しとなり、子孫繁栄はまた来年にとなるのか、さらに寝坊した彼女が現れるかは『おやじぃ』にも分からないのでありますよ^^;
さて、少しばかりの『獲物』を勤め人時代にお世話になった先輩たちにお裾分けし、『おやじぃ』には別の『取り場』があるわさ…とさらに足を延ばしてみると、アハハ、既に先客がおりましてね。聞けば、さらにご夫婦の先客がいらっしゃったと言うことだから、この日の採取は諦めました。(日銭が欲しくてもねぇ、乱獲して根こそぎ採ってしまったら、翌年に繋がらないのでありますよ。皆の資源だもの^^;)『遅参池沼(地産地消)』…遅れて参戦しても、何がしかのお土産(今回はヒキガエルかい?)は持ち帰っておりますから、それはそれで良しということにしよう(笑)
#戦争反対 ロシアの盟友隣国のB国…『おやじぃ』は「遅参」どころか「参戦」する必要は無いと思っておりますけれど、『手柄』を欲する者たちはいつの世もいるからなぁ…。