「今夜は赤ワイン?」珍しい^^;
地元ワイナリーのワイン祭りにも出掛けるけれど、ここ『団結小屋』でワインを傾けることは稀であります。『おやじぃ』の頂き物のワインなのでありますが、それなりのお値段で、「赤」は珍しいと空けてしまった次第であります。(甘い…まるでジュースを飲んでいるようだ^^;)そうそう、昔「赤玉ポートワイン(現:赤玉スートワイン)」という名のワインがありましたっけ。今は亡き叔母と祖母が、帰りの遅い叔父を待たずに「今日はお祭りだから」と小さなコップに一杯だけ飲んで顔を赤くしていましたっけ…。昔は女性がお酒を飲まなかったのか、二人とも飲めない体質だったのかは定かでありませんが、直ぐに赤くなる二人が飲んだのだから、甘いワインだったに違いない。その後、1977年に「赤玉パンチ」なる飲み物も発売され「男には飲ませるな!」というCМが話題となったとあるけれど、今なら『性差別』と叩かれそうではある。まぁまぁ、甘いワインでは、勧められても遠慮するかも^^;
『赤玉』とは文字通り「赤い玉」であり、明るく輝く玉も意味するらしい。そう言えば、『赤玉』という置き薬もありましたよ。何が有効成分なのかも知らないけれど、腹痛には『赤玉』か『仁丹』…それで不思議と治ってしまうのだから摩訶不思議な万能『常備薬』ではあったわなぁ(笑)
ギリシャ語の「イリス(虹)」が名の由来?
さて、『赤玉』呼ばれる土もある。昔のパチンコ店では、「打ち止め」のサインとして『赤玉』を出す店があったという書き込みもあるけれど『おやじぃ』はそれを知らない。「お~い!出ないよぉ~!」なんてね、昔は出玉を手で補給していたようだから、『赤玉を』入れることも可能だったのかも知れないけれどね。男性の性的な終わりを告げる『赤玉』という『都市伝説』もあるけれど、これもパチンコが起源になっているのだろうか?(詳細は記さないことにしておこう^^;)
はてさて、ギリシャ神話に登場する使者「イリス」に振りかけられた3滴の酒のしずくがこぼれ落ち、地上に落ちて「アイリス」の花が咲いたという伝説もあるようです。もしも、これを今風に解釈するならば、酒を飲まない叔母と祖母(嫁と姑)が、甘い『赤玉』ワインをコップ一杯だけ口にして、帰りの遅い叔父の仲介を借りずに、気まずさを取り除き『話の花を咲かせた』のかも知れない。その時、『おやじぃ』はお子ちゃまだったからなぁ…御猪口一杯だけ飲ませてもらった気もするが?母方の伯父宅では、大人の悪戯で「ぶどう酒」を飲まされた『おやじぃ』が、「おもちゃのチャチャチャ」を踊っていたという話もあるけれど、今では飲んでも飲まなくても踊り、踊らされているかもね。その時の後遺症かねぇ(笑)