「持ち帰らず」ココで食べていきます^^;
田んぼに水が入ると一旦寒くなる…4月のバカ陽気はどこへやら?肌寒い日が続き、石油ストーブの再登板と毎年同じようなことを繰り返しております。土日と降り続いた雨は思いの外多かったようであり、いつもの年ならばお隣の田んぼの田植えが終わるまで冠水することなどない末端の我が田んぼも水で溢れておりましたよ。
ここしばらく、糖質カット、暑くて堪え難しという理由で見送られていた『なべ焼きうどん療法』も復活…冷中、冷麺と続いて来たのに、「なべ焼きうどん」とは肌寒さを感じていただける一品では?
はて、夕刻のニュースで東京都東部伊勢崎線の『爆発物騒ぎ』を知る…どう見てもアルミ缶のようである。何で?どうやら強アルカリ性の洗剤をアルミ缶に詰めて持ち帰ろうとした方がいらっしゃったらしい。アルミニウムは両性金属であり、酸にもアルカリにも反応するから、缶の中で水素ガスが発生したらしい。ササっとググってみたら2012年、2018年にも同様の事故が発生しているらしい。洗剤メーカーでも「混ぜるな危険」という注意喚起の表示はあるけれど、『持ち帰るな危険』とか『詰め替えるな危険』という表記も必要かもねぇ…高校時代の化学の時間でも習いそうな現象ではあるけれど、実生活では役に立っていないということですかねぇ?
ごめんなさいと謝れば…
『持ち込んだ(持ち帰った)』方に悪気はなかったのだろうけれど、それでも会社の備品(消耗品)の持ち帰りですからねぇ…。
はてさて、「1+1=2」が常識として『当たり前』ならば、その要素である「1」が強力なほど、答えの「2」は『最強』な結果になるに違いない…これは中学校の理科の実験でも注意されるわなぁ。強酸性物質と強アルカリ性物質を混ぜてはいけませんなんてね。反応結果が強烈すぎる。
農薬もまたしかりで、この病気とあの害虫に最強な薬剤を勝手に混ぜて、これで『最強』なんてね…時として薬害を生じてしまう場合もあるから「注意書き」はキチンと読みましょう。(文字が小さ過ぎてパスしたくなるけれど。)これを『両雄並び立たず』という…ホントかよ^^;
硫黄泉の効果があった入浴剤も、酸性洗剤と混ぜることで硫化水素ガス(自死)を発生させることから、販売中止になりましたけれど、その一つひとつは効果があっても、混ぜることで危険を招く素材があるんだわねぇ…これは余計な知識が招くことなのか、知らないことで招いた事故なのか?
そうそう、混ぜて楽しんだモノ…縁日の水飴。透明な水飴に赤、緑、黄色の『食紅』を入れて、混ぜて色付けして楽しんでましたっけ。出店のオジちゃんに頼んで三要素を入れたら…それこそ不気味な茶色に変色したような過去がある。これが子どもの頃に学んだ、『混ぜるな危険』だったりしてねぇ(笑)