ここから白い花が咲き…そこから?
「ボーっと生きてんじゃねぇーよ!」とNHKの『チコちゃん』からではなく、日々の変化に気付かないと友人『ノロ社長』に怒られる^^; 友人『イチオ』は、お隣のトラクターのパンクに気付き(それは既に織り込み済み)報告するけれど、そんな訳はない…春作業で重い身体を動かして庭を一周すると『団結小屋』の裏に紫色を帯びた蕾の樹が植え込まれておりましたよ。「ユズかい?カボスかい?」…正解は「レモン」、もう何度目の『挑戦』になるのだろうか?冬越し出来ずに失敗を繰り返しておりますけれど。
ユズについては、今年何とか冬越し出来ましたけれど、レモンの耐寒性は△3℃ほどですから、最低気温が△10℃を下回る場合もある山形県では、鉢植えにして家の中にでも取り込まなければ越冬は難しい。そんなことは十分承知している。承知した上で『挑戦』を続けているのだから、彼の『熱意』には頭が下がる。(『無謀』としないのは、山形県農試でも比較的暖かい「飛島」で栽培試験をしているはずだから、先駆的な取り組みとして評価することにしよう…すべて前向きにねぇ^^;)
大人のフリをして『常識』という言葉を振りかざしてばかりいると、前には進まない…時には『非常識』という言葉に、『工夫』というスパイスをふりかけて『挑戦』するのも楽しいものでありますよ(笑)
お昼に「つけ麺」を食べなくて良かった^^;
さて、ようやく元肥を散布して、我が家の田んぼの耕運開始…途中、バックミラーの位置が気になって、位置調整をしながら運転していたら、道の段差から落ちそうになった。(それほど危険な状態でもなかったけれど^^;)春作業や秋作業で、毎年繰り返される高齢者による農作業事故…疲れた身体が注意力を欠き、普段ならば決して手を差し込まない『回転部分』にエンジンを切らずに手を入れてしまったり、強引に段差越えをして横転したりetc.注意しないとねぇ。(昨日も、サクランボハウスのビニール掛け作業で転落死亡事故のニュースがありましたよ。)
はてさて、昨年サボったツケが回って、我が家の田んぼの畦畔は枯草だらけ…こりゃ~天気も良いし、ライターで火を着けて…良い塩梅で焼けてくれて除草剤を撒く範囲も狭まった。(若草も茂っているから延焼しないから大丈夫です^^;)…と思いきや、お隣の畑のクリのイガに火が着いてしまいまして、これまたきれいに焼けちゃった!所有者は厄介物が処分できたと喜んでくれるはずだけれど、取り敢えず頭を下げに帰り道立ち寄りましたけれど…。(これまた高齢者による野火火災アルアルだわぁ^^;)
自分は大丈夫と思っていても、こうして思惑以上のことが起こってしまう…今年もまた、てんやわんやがありそうだわ。レモンの果実の花言葉は「熱情」「熱意」「陽気な考え」なんですと…「熱意」は失われつつあるけれど、レモンの実が着くまで『陽気な考え』方で取り組むことにいたしましょう(笑)