君は何時間、寝続けるのかね?
「最近、寝てばかりいるねぇ…。」と長女の『有季菜先生』が指摘するけれど、柴犬の睡眠時間は「成犬」でも11~15時間が理想的とされているそうだから、むしろ当たり前。(「老犬」になるとさらに長くなるとの獣医師の見解もあるようです。)それより老化によって「いびき」をかくことが多くなり、寝ているというよりは、横になっている時間が増えているようであります。さらには、「認知症」によって、昼夜が逆転したり、夜鳴きをしたりすることもあると言うから、今のところは大丈夫かも^^;
そうそう、ヨーロッパの古い民話の「眠れる森の美女」…グリム童話集では、魔法によって100年の深い眠りについた王女は、お約束通りの王子のキスによって目が覚めるという筋立てなのでありますが、15歳の少女も100年眠り続ければ115歳…この間、茨の森のお城の中だけは、時空が止まっていたに違いない。「クライン・レビン症候群」という稀な難病もあるらしく、『眠り姫病』などと呼ばれる場合もあるようですが、この間は「代謝」も行われているようだから、『眠る』ことで時空が止まってしまう訳でもなく、「老化」が止まる訳でもなさそうである。世界でも1,000例ほどの報告例しかなく、報告例での男女比では2:1で男性の方が多いようでありますよ。まぁまぁ、『おやじぃ』も同居犬『さくらさん♀』も、何もすることが無くて横になっているだけ…「老化」だけは時間の分だけ進んでいく(笑)
最近、中華食べるとお腹壊すのよ…
さて、『眠り病』に罹ったなどとウソを言う訳にもいかず、春の耕運作業を終わらせると意気込んで出掛けたものの…お隣の田んぼの水がしみ出して、我が家の小さな田んぼに水が入ってしまいました。嫌な予感が的中して、畦畔を越えようとした瞬間にトラクターの後輪が抜かってしまって脱出できない…やっぱりねぇ、何も悪さをしていないのだけれど、今年初のトラブル発生であります。脱輪した軽トラックをトラクターで引き上げることはあっても、重いトラクターを軽トラックで引き上げるのは無理!積み上げた薪をぶち込んで何とか脱出できましたけれど、それだけで一日分働いたような気分ですわ(笑)
はてさて、気を取り直して、残りの耕運作業を終え、何とか一段落。次は、畑に堆肥を撒いて耕運作業を始めなければならないのだけれど気が滅入る。働いた分だけの『報酬』が得られるのならば意欲も湧きますが、働いた分だけ『赤字』が増えるような気がしましてねぇ。ならば、『眠れる畑のおやじぃ』…『おやじぃ』は眠っていても収入は増えないけれど、『眠れる畑』を起こせば、お金にはなるはずである。「修飾語」がどちらに掛かるかで、意味は大きく違ってくるのよねぇ…可能性のない『おやじぃ』は別にして、『眠れる畑』は活用次第と気を取り直すことにいたしますかぁ(笑)