そろそろ交尾のピークを迎えるはず…
『盗撮罪』(正式名称はやたら長いので省略^^;)なる法律がどうやら成立したらしい。今まで、軽犯罪法や迷惑防止条例等で何とか対応していたものが、3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金と厳罰化されるらしい。厳罰化によって、迷惑行為が減れば良いのだけれど、どうも人間には「禁止されるほどやって見たくなる心理現象」…いわゆる『カリギュラ効果』というものがあるらしく、果たして減るのかどうか実効性には疑問もある。(ただし、スケープゴートとして検挙例が増えれば少しは減るかも?)自分は関係ないとしらを切ってはいるけれど、街角での親子の微笑ましい光景に思わずカメラを向けてしまうこともある。Upするかどうかは別にして、ご本人の同意を得ている訳でもなく、この場合だって『盗み撮り』と言えなくもない。そして、一般的な蛾の類と違って、早朝に交尾行動を行う「カノコガ」を追い掛ける『おやじぃ』の場合は、「性フェロモン」に誘引される♂と交尾に至る過程を観察することによって、『交信阻害』という害虫防除法にたどり着けないかともがいている訳なのだけれど、『人の営み』が『昆虫の営み』に変っただけであって、これに「学術的」などという『魔法の調味料』をふりかけて、自分の行為を正当化しているのである…虫が嫌いな人からみたら、むしろ、『おやじぃ』の方が異常かも知れないなぁ(笑)
ネギ坊主といえばネギだわねぇ^^;
さて、友人『ノロ社長』の不在で、晩酌会のお相手を失った『おやじぃ』は、「不倫」というものについて考えていた。(テレビドラマの見過ぎです^^;)現行の日本の刑法では「姦通罪」という項目は無く、民法において「不貞行為」が離婚事由のひとつとしてあげられているだけであり、夫婦間の問題…関係のない人の興味を煽り、『たたく』ってどういうことよなんてね。
はてさて、『害虫防除』の世界では、交尾回数も重要な研究テーマではある。沖縄県の「ウリミバエ根絶事業」では、不妊♂を放虫して成功しているし、身近なところでは、交尾後のモンシロチョウ♀が、再交尾の『忌避行動』を取ることが知られていますからねぇ…当然、二度三度と繰り返す『種』も存在する。『遊び』を科学した方に「危険」「不安定」をワクワク感の要素として取り上げていたような気もする…確かに『火遊び』と表現することもあるくらいだから^^;
「道義」(人のふみ行うべき正しい道)の問題ならば『心のブレーキ』を、「快楽」(心地良く楽しいこと)の問題ならば『身体と心のブレーキ』を…この『ブレーキ』が緩くて、直ぐに壊れてしまうところが面白い。面白いからといって、『おやじぃ』の研究テーマにはならない。研究素材(お相手)が身の回りにありませんから~と高笑い…むなしい(笑)