「ブリ」は出世魚と言われますが…
「一日の引き出し上限額が30万円?」…地元銀行のATMの前で立ちすくむ。自動車税(納付書納付)、車検代金(他行での振り込み)、苗代・給与(現金)と今月は物入りで支払い予定額に届かない。「銀行印持って来てたっけ?」と慌てたけれど、「70歳以上の方」という但し書きを見て安堵しましたよ。そんなことがありまして、今朝は変な夢を見て目が覚めた。『給与は口座振込で、毎月約定の定期積み金が積み立てられ、50万円の与信枠があるカード1枚で、取引・引き出し可能。不足の場合は積み金の枠内でご融資いたします。』…何の不思議もない普通の生活スタイルの夢じゃないかい?現役時代と違うとすれば、『給与の口座振り込み』が無いのである…返済能力のない者の『便利な』カードだったのねぇ^^;
童謡「ふしぎなポケット」では、ポケットをたたくだけで、ビスケットが2枚、3枚と増えて行く…ATМの前に立てば、50枚めまでは『諭吉くん』が手元に増えていくはずでありますが、利息という『諭吉くん2』もついて来る^^; 『出世払い』という便利な返済方法もあるらしいけれど、『出世(返済)』の見込みのない者を相手にしてくれるとも思えない。「出世魚」といわれる「ブリ」…晩酌会でゴチになった「イナダ」を見ながら、出世する前に獲られちゃったのねぇと憐れんでいるところでありますよ(笑)
「アナベル」の花言葉は「ひたむきな愛」…
さて、ドラえもんに出て来る『四次元ポケット』も童謡の「ふしぎなポケット」も、子どもたちに『夢』を与えてくれるけれど、後から『ツケ』が回ってくることは教えていないと思う。最近、よく耳にする『異次元の…』、なるほど『四次元空間』につながっているのだから、この際、急場をしのいでおいて、後々のことは後の人が考えれば良いことと先送りにしているのかも^^;
はてさて、関東圏では「ワカシ(30㎝未満)」から出世を始める「ブリ(80㎝以上)」…魚の成長スピードから言って「イナダ(60㎝未満)」は、2~3年魚といったところらしい。すべてが「ブリ(5年程度?)」まで出世できる訳でもなく、途中、網に絡めとられて食卓に上る『イナダ君』もいるのよねぇ…(正直、身も柔らかく、脂ものっていないから美味しいとは思えないけれど^^;)ほほぉ~!庶民の味方「マイワシ」も出世魚のひとつなんですと。ならば、どこに所属したかということよりも、どう生きて来たか、どう生きて行くかが大切と自分を納得させて、そろそろ『カミさま(オッカー)』に手を合わせてみるかと考える…これを『ナリ、ブリ構わず』という。それで『イイナダ』とダジャレを飛ばしている内は何とかなるかなぁ…(引きつった笑い)