今夜は1ヶ月ぶりのお肉ですと…
「逃げた女房にゃ未練はないがぁ~♪」…子どもの頃、繰り返し聞かされた一節太郎さんのシングル「浪曲子守唄」の唄い出しでありますが、耳から入ってくる情報なので、その後に続く「おちち欲しがる」子は、「お乳」を欲しがっているのか『お父』を欲しがっているのか良く分からずに聞いていた^^;
1963年にリリースされたこの曲は、1999年までに200万枚(ダブルミリオン)を売り上げており、文字通りロングセラー曲…しかし、2番目以降の歌詞を良く知らない。2番「土方渡世の(略)赤いべべなど買うてはやれぬが(略)」と続き、3番「どこか似ているめしたき女(略)飯場がらすよ うわさは云うなよ」と歌詞は続くようである。1963年と言えば、「オリンピック景気」真っ只中とも思えるのでありますが、1964年に「東京オリンピック」が終了すると、建設需要やテレビ需要は一気に減少し、1965年(昭和40年)には「構造不況」と呼ばれる状況に陥ったのだとか…「日雇い労働」の働き口を無くしてしまったのか、酒に溺れて生活費を入れなかったのかは定かではないのだけれど、乳飲み子を残して『お母ちゃん』が出て行ったことだけは確かである。その後、シングル曲で「帰って来た女房」という曲も発表されているようだから、「破れ畳に両手をついて(略)」謝罪して、復縁は果たしたようであります(笑)
今年はトンボの発生も早いようで…
さて、日本の離婚件数は約18.4万件(令和3年)なんですと。離婚件数、離婚率とも前年を下回っているようであります。ちなみに、離婚率の低い都道府県は、1位秋田県、2位富山県、3位山形県(人口千対比1.18)なんですと。
はてさて、昨日、我が家のオッカーが出て行った…「行ってきます」と言っていたから帰って来るに違いない。(二女の『も~ちゃん』がテーマパークの宿泊招待券を引き当て、出掛けて行っただかなのだけれど^^;)残された『乳飲み子』…いや、老犬『さくらさん♀』は、長女『有季菜先生』がお世話してくれるに違いない。こうしてみると『子どもたち』などと書いても、年齢相応の成長を遂げているようであるから、今さら『おやじぃ』の出番はなさそうでありますよ。『乳(父)は無くても粉ミルク』…自分がそう考えている以上に『代替品』は揃っているようでありますなぁ^^;
今日は同級生の実父(享年88歳)の葬儀である。子どもたちは立派に自立しているとは思っていても、何がしかの役割(心の支え)とはなっていたいものだわなぁ。ご冥福を祈り、手を合わせてくることにしよう。