その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

叩き斬ってやる!

2023-06-17 09:56:40 | 転職

ズッキーニの花言葉は「ぼのかな恋」

「神に逢うては神を斬り、仏に逢うては仏を斬る。」…ん~「柳生一族の陰謀(1978年)」の萬屋錦之介さんの台詞と思っていたら、「柳生十兵衛」役である千葉真一さんのナレーションだったようである。「逢佛殺佛」…朝から『殺佛』とは穏やかではないけれど、元々は、臨済宗開祖の語録である「臨済禄」に収められた解脱のための教えらしい。現代風にとらえれば「自分を惑わすもの、権威をもって自分に迫ってくるものは、たとえそれが仏や祖師、父母であっても徹底して否定しなければならない。」という教えらしい。(孫引き、ひ孫引きの世界ではありますが^^;)
『おやじぃ』は、熱心な『仏教徒』という訳でもないのだけれど、歳を重ねて自分自身の「死生」を多少なりとも考えるようになると、それぞれの『教え』というものに興味も湧いてくるのだけれど、拠り所となるはずの「仏教」は、今では『葬式仏教』となり、セレモニーの中の配役である「僧」に触れるだけであり、とんと『教え』に触れるということが無くなってしまったような気がします。学生時代に4年間悩んだ『自分の在り方』というものに、一定の『教え』を与えてくれたのが、上杉藩菩提寺の老僧の『ひと言』であり、学校では教えてはもらえない『教え』があると、今でも信じて疑わないのでありますけれどねぇ…。


「打つ手切る(ぶったきる)」と「ぶつ切り」

さて、朝から『重い』話になってしまったのも、「ぶつ切り」を見て「ぶったぎる」って何だと思ったことが始まりであり、『仏陀切る』などと言葉遊びを始めてしまい、そういえば「仏に逢うては…」という時代劇の台詞があったはずと脱線してしまったという『軽い』ノリからでありますよ^^;
はてさて、話題は大きく変わり、友人『ノロ社長』は、早朝より『高齢剣』団体戦代表の先鋒、兼運転手として箱根へと出立しているはずである。「大将戦で負けたなら仕方が無いと諦めもするけれど、先鋒に期待するのは引き分け以上…次鋒、中堅と続く試合の士気が変ってくる。」と多少なりとも剣道をかじったことのある『おやじぃ』も彼にかかるプレッシャーに、さらにダメ押しをしておりますよ。各県代表の多くが各県警OBという猛者ぞろいのようだから、勝ちを譲ってくれる『仏(優しい人)』が居るとも思えない。竹刀を合わせた瞬間に相手の『気』(上手下手)を感じたものでありますが、ここは一発「てめえら人間じゃねぇ!叩き斬ってやる!」と『気合』を入れて欲しいところである。そうだ、この台詞が萬屋錦之介さんの台詞だった…『気合』だけで勝てるなら苦労はしないけれど、今朝はここで『打ち切り』(笑)

コメント
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