その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ご生還…

2024-01-21 12:08:02 | 転職

月面の画像(フリー素材)でありますが…

探査機「SLIM」が月面着陸成功…世の中、暗い話題ばかりだから、久し振りの快挙に拍手を送ろう。ところで月のどの辺りに軟着陸したんでしょうかねぇ?フリー素材で月の画像をUpしたから、どうも解説にある位置と月の画像が一致しない。(月面座標では、南緯15.2度 東経35.5度の「神酒の海:みきのうみ」という場所らしいのだけれど^^;)残念ながら「SLIM」には、元々、帰還能力を備えていないから置き去りでありますが…こうしてみると、50年以上も前に、人類が初めて月面に一歩を刻み、「生還」できたということは、奇跡のような気にもなってくる。平安時代に『けがれた地球』から、天の世界に昇っていったという「かぐや姫」の痕跡の一部でも発見できれば、歴史的な大発見でありますよ。(科学と物語の世界がごっちゃになっておりますけれど^^;)
夢物語の世界が、現実の世界で一枚一枚、そのベールが剥がされていく。それでも分からないことばかりでありましてねぇ…地震なんざぁ、その典型的なものでありますよ。大鯰(あるいは龍)が、地下で身震いする…火山が噴火し、噴煙が上がれば、地下の龍が天に昇ったに違いないなどと想像を巡らせるのも頷けるような気にもなってくる。ひとつ一つ、自然の驚異を解明したような気になっているけれど、人智の及ばない領域というものがあって、それが「人」を謙虚な存在にしているような気もするのでありますけれどねぇ…。


朝からカレーと蕎麦定食^^;

さて、綿密な計画と機器制御の技術で達成された月面着陸ではありますが、JAXAの評価は60点…中々、辛口の評価のようであります。一方、『綿密な帳簿操作』と『危機制御』で難を逃れたと思っているフシのある与党でありますが、これで信頼回復が出来るのかというと甚だ疑問ではありますよ。JAXAが、H3ロケットの打ち上げを失敗する度に叩かれるのとは違って、同じ公金の政党交付金が使われているにも関わらず、いくら不透明でも叩かれないという摩訶不思議な真実。もしかすると、学問は下で、政治は上という感覚があるのかも知れないねぇ…。
はてさて、JAXAと与党の違いは、推進エンジンの『切り離し』技術の違いによるものかも知れない。JAXAの場合は、ブースターエンジンの不具合が良く報じられているようであり、技術的な改良は今後も続けられ、信頼性も次第に増してくるに違いないと期待するのでありますが、一方の与党の『切り離し』技術は、時として事務方を切り捨て、時として派閥という推進力さえも、いとも簡単に『切り離して』しまうらしい。改良など必要はない…自らは知らなかったと切り捨ててしまえば『生還』できるのだから。こうして、命を繋げてきたのだから、誰ひとり改良しようなどとは思わないだろうなぁ。かつて、冒険家の植村直己さんが『生還できない冒険は無謀である。』といったニュアンスの名言を残している。『生還』できるかできないかは有権者にかかっているはずだけれど、『先生』という呼び名には弱いからねぇ(笑)

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万事を休す…

2024-01-20 10:47:26 | 転職

まずは、味噌汁で一膳^^;

次に、トロロで一膳、そして、焼肉のタレで一膳…焼肉最後に^^;
急遽、応援要請されたお仕事は、草津温泉の裏側の越後湯沢だった。6人掛かりで何とか荷積みしたお荷物を現場の大工さんと3人で下ろせという任務…現場代理人の段取り不足で人の手配が付かなかったらしい。クッション替わりの毛布の上に横倒しにして、スライドさせて上手く台車に乗せられれば何とかなるかも?色々と事前に作戦を考えるも何ともならない…これを「万事休す」というらしい。
何となく『万事窮す
』と書きたくなるけれど、「休す」には休むという意味だけでなく「止める」や「おしまいになる」という意味もあるらしい。コチラの現場監督は、一度余計な手出しをしてケガをしたことがあるらしく、それ以来、荷下ろしなどのお仕事には一切、手を貸さないとのことである。ハタと困り切っていたら、先行する別会社の若い衆が手を貸してくれまして、何とか難を逃れました。(つまり、応援要請された『おやじぃ』は、万事を休した(休んだ)状態で、お仕事終了…ありがたや、ありがたや^^;)
「天は、その人に乗り越えられない試練を与えない。」…意味合いが全く違う。元々、「万事休す」とは、領主に溺愛された王子が、何ごとに当たってもニタニタ笑ってばかりいたことに、領民が「ダメだこりゃ~。」と嘆いた中国故事に由来するらしい。当然、こうした王子の下では国も滅んでしまったらしいのだが(笑)


小千谷の錦鯉…『雅紀くん』に似ている^^;

さて、『政治屋さん』にとっては「万事休す」ということが存在しないらしい。何事にあたっても、巧みに物事の論点をずらし、責任は秘書、会計責任者に押し付ける。検察の取り調べなど、するりとかわせる力量を持ち合わせている。共謀した、指示したなどという証拠さえ残さなければ何でもアリの世界であり、それが『大物』たる者の条件なのかも知れない。「政治とは、陽の当たらない場所に陽を当てること。」…過疎の村に大型公共事業を持ち込んだ『田中角栄さん』もいらっしゃったけれど、名物の小千谷の錦鯉も『餌不足』でやせ細っていたのが気になりましたけれど(笑)
はてさて、本来は天下国家を語り、この国の有り様を議論してくれるのが国会議員の方々だと思うのだけれど、「政治にはお金がかかる。」とばかりに、『私腹』を肥やすことばかりに躍起になっている昨今の姿が気にかかる。寄らば大樹の陰とばかりに、公共事業や補助金にすがりつくコチラ側にも責任が無い訳でもない。本来は、公共事業や補助金を『起爆剤』にして、新たな生産活動やサービス財貨を増大させなければいけないのだけれど、いつの間にやら、お金持ちの外国人のお財布に期待するようになってしまっている。巡り巡って、『おやじぃ』の懐を潤す財貨にもなっている訳ではありますが…「万事休す」状態を脱する手立てを考える『大人』ではありたいけれど、何かなぁ、大半の庶民が『万事に窮する』状態になっているようにしか思えないのでありますけれどねぇ(笑)

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老骨とポンコツ

2024-01-19 08:00:16 | 転職

何事もないことが良いこと…

福島県小名浜港での一枚…丁度、海上保安庁の輸送機事故があったばかりだったから、船体に書かれた「海上保安庁」の文字を見て撮影しただけで他意はありません。
警察、消防、自衛隊etc.こちらは暇に越したことはない。震災の後だから、支援に向かう陸上自衛隊員の装備を見ては、今風ならもう少し気の利いた暖の取れる装備もありそうなものだけれどなどと考えてしまう。(軍備増強も結構だけれど、もう少し隊員の装備品を充実してあげても誰も文句は言わないと思う災害対応時の活躍でありますよ。)雪で車が閉じ込められて救出に向かえば、スコップ一丁の手作業、雪上訓練では旧式の装備とお金をかける所がチト違うような気がしてならないのですけれどねぇ…。
さて、一方の『おやじぃ』もまた、手下ろしによるお荷物運びの『応援要請』…また、越後湯沢まで遠征であります。今回ばかりは雪の予報ではないから大丈夫だとは思うのだけれど、このブログがUpされる頃は、トラック内で時間調整であろうと予想しているところです。
老骨の身体にムチ打って、痛めた腰を温泉で癒せれば良いのだけれど、そうそう贅沢も言っていられない。ポンコツ廃車寸前の最後のあがき…家族のため、お小遣いのため、もう少しだけがんばりますかぁ(笑)

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今できること…

2024-01-18 11:17:31 | 転職

「残り火」か?これから始まるのか?

『大雪警報』の草津温泉を何とか脱出し、意外にも雪の少なかった山形県に帰還して、何ごとも無かったかのようにアルバイトの事務仕事をこなしております。今年度工事の契約書を交わし、建設会社の会長さんと世間話をしながら『脱出劇』を語るのも、ちょっとしたお土産話になってしまう^^;
仕事柄、能登半島地震のビル横倒しの映像やマンホール上に置かれた仮設トイレなど、技術的な問題や今後の復旧の話題になりましてねぇ…地中の排水管はズタズタに寸断されているのではないか?などと素人ながらの余計な心配をしているところであります。でもね、繰り返し流される現場映像に心を痛めている方も少なからずいらっしゃるはず。「二次受傷」といって、自分では直接体験していなくとも、被害者と同じようにPTSD症状を発してしまう方もいらっしゃるようだから、心が疲れたと思い詰める前に、一旦は映像を遮断し、あくまでも『他人事』と切り捨てることも必要なようである。(自分の精神衛生を守るためだから、これを冷たいなどと言ってはいけないと思う。)何か役立てることに手を貸したいという気持ちも大切ですが、もう少しだけ時間が経過すれば、『素人』がお手伝いできることも次第に分かってくるはずである。混乱する現場に『素人』が駆け付けたところで、地元の負担を増加させるだけだから、今は自重して、静観するのも『大人』の対応かと…。


誰だって「ヒーロー」には成りたいが…

さて、話題は大きく変わって「政治刷新本部」…外部有識者のご意見拝借。あれれ?巧みに論点ずらしが行われていませんか?諸悪の根源が「派閥」であるから「派閥」を解消する…これが問題の本質だったのでしょうか?政治資金の流れを可視化し、透明性を増すことが事の本質であって、やれ大臣の順番がどうのこうのと人事にまで口を出す「派閥」のことなど、勝手にやってくれと思うのだけれど…どうせ、誰がやろうと官僚の書いたペーパーを読み上げるだけなら誰でもできるもの(笑)
はてさて、震災復旧のための本気度…今回明らかなのは、輸送ルートがぜい弱で思うように支援部隊や支援物資が届けられないということ。これは、かつて『裏日本』とまで言われた日本海側の地方の宿命のような気がする。またぞろ、能登地方の『動脈路線』を確保するという大義名分で大型の公共事業の鎌首が持ち上がるに違いない。 今回、荷上げで通過した群馬県の「八ッ場ダム」だって、中止、継続と散々地元を紛糾させておいて、結果、立派なダム関連道路が出来上がっておりますから。よそ者が、自分には関係のない地方の事業に注文を入れようとは思わないけれど、災害を利用した支持率Upも如何なものかと…今すべきことの順番を間違えては欲しくはないものだわ。

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目くそ鼻くそを笑う

2024-01-17 09:28:01 | 転職

草津に大雪警報が…

友人『ノロ社長』の心遣いで、草津温泉へのお荷物運びのアルバイトは車中泊ではなく、ホテルのダブルベッドに男同士で寝る羽目に…。(足を伸ばして寝ることは出来たが、彼のいびきには悩まされた^^;)渋川市内は薄っすらと雪景色…雪国育ちの男どもには何の問題もない程度の雪なのだけれど、目指す草津町は「大雪警報」…何のなんの車は4WD車のトラックであるから心配はない。
八ッ場ダムを超え、坂道を登り始めてから状況が変わり始めましたよ。どうも先行する2t平ボディのトラックの状況がおかしい…案の定、途中でスタック(車輪が空回りして登れない。)一旦停車した『ノロ社長』の車もストップ。どうやら、スタッドレスタイヤとは名ばかりの坊主タイヤが原因らしい。『おやじぃ』が対向車をストップさせて反対車線を走らせて何とか難を逃れましたが、今度は『おやじぃ』のトラックが登れない…(車両整備の責任者出てこ~い!と言っても始まらない。)後続車両を脱出させようと後ろから押したけれど、彼は雪道を知らないらしく、エンジンを吹かすだけで登れないどころか後退する始末…『おやじぃ』との車間距離が空いたところを見計らって、少々バックして、ソロリソロリとセコ発進で脱出成功…ご免なさい。一度止まると登れなくなるので、後続車両は見捨てました(笑) 雪道には慣れているはずなのですが、低温と除雪車両が無いために起こったトラブルのようであります。


トラブルは次々に起こる…

さて、何とか峠道の難を逃れ、コンビニ駐車場で時間調整をしていたら、今度は『ノロ社長』のトラックが雪の深みにハマってしまいましたよ。スコップを借り、クッション材の毛布をタイヤ下に敷いてもダメ…4WD車なのに前輪が駆動していないような気がする。(前輪の車軸のところでロック調整するタイプでしたわ…良くまぁ2駆の状態であの坂道を登ったもんだわ。)荷物の固定ベルトを繋いで何とか『おやじぃ』のトラックで引き上げましたけれど、隣りで傍観していたジイサンが「良く上げたねぇ。」なんて感心している…「こちとら、二人とも雪国育ちでぇ~。」と大見栄を切りたいところだけれど、この状態で「湯畑」まで降りて生還できるのだろうかと不安で一杯…。
はてさて、荷下ろしして何とか狭い坂道を登り切りましたけれど、雪の無いところまで降りてから昼飯に…もう2時でしたけど^^;(草津怖いよ♪二度とは行かぬ♪あ~どっこいしょ♪)帰り道では、東北中央道が事故のため通行止め…国道13号で県境を越えることになりましたが、今度は吹雪で視界不良と来たもんだ。よくよく考えてみると、今年は小雪で『おやじぃ』自体が雪道にまだ身体が慣れていない…借り物のトラックだから、どんな走り(滑り)をするのか分からないというところが怖さを感じる原因かと。降雪40㎝程度で交通渋滞かい?などと笑っておりましたが、除雪体制が整っていない場所と除雪が完備しているところの違い程度…『目くそが鼻くそを笑っている』程度かと^^;
まずは、何ごともなく帰還できたことに感謝しよう…家に着いたのは夜9時を回っていた(笑)

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君に夢中…

2024-01-16 08:00:00 | 転職

草津温泉「湯畑」でありますが…

コチラは、二年前のお仕事前の画像。コーヒーと公衆浴場で目を覚まし「戦闘開始」…。
本来ならば、関係官署で補助事業の中間検査を受ける予定でありましたが、担当の方がインフルエンザでダウン…お陰さまで、草津温泉までの長距離を運転するお仕事にありつけました^^;
『草津とおいよ、二度とは行かぬ~♪あ~どっこいしょ♪』と草津湯もみ唄をもじって歌っておりますが、山形からは遠い、遠い。
このブログがUpされている頃は、トラック内での仮眠を終えて、2年前と同じように目覚まし代わりに熱い公衆浴場に浸かっているに違いないのでありますよ。タイトル「君に夢中」は、2021年11月にリリースされた宇多田ヒカルちゃんの楽曲。初めて草津を訪れた頃の曲でありますよ。
「君に夢中♪ Oh 人生狂わすタイプ♪」まぁ、歳を重ねてから、こういうお仕事しているとは思いも寄らなかったけれど、物見遊山も付いて回るから、人生設計狂ってもいないような気もするが…温泉街で惑わされずに安全運転で帰ることだけを考えますわぁ(笑)

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寄り添う…

2024-01-15 10:04:51 | 転職

道の駅ふくしまの「雪うさぎ」…

生きた牛や鶏を見て、「美味しそう」と思う人はいないのではないだろうか。やはり、食肉として加工され、生きているという実感が湧かなくなって食べることができる。赤いお目目の『雪うさぎ』…正対してみると『助命嘆願』されているようで、一瞬フォークを刺すのを躊躇した。(所詮、お菓子であるから、お尻を向けてブスリと^^;)目を見てしまうといけないのかも知れない。ましてや、名前など付けて一緒に暮らせばなおさらである。幾何学的な形状のケーキは平気で、動物を模ったムースにためらいを覚えるのは何故?決して『優しさ』を強調しようなどとは思わないけれど、このお菓子、反則技だわ(笑)
はて、震災地への岸田首相の初訪問…行けば行ったで「遅い。何をしに来たの?」と言われ、行かなければ「首相に見捨てられた。」と言われるに違いない。単なるパフォーマンスと揶揄されたとしても、手土産には復旧予算として予備費の倍増を持参し、続く復興予算の確保を約束する…こうした『儀式』を演じなければいけない。だって与党だもの…予備費の増額に野党だってマスコミだって、少ないと言うことはあっても反対することはないだろう。けれど、使途目的を予め限定しない予備費は、支出にスピード感が伴ったとしても、本当に必要なところに支出されたのかという検証が難しくなる。「被災者の心に寄り添った…」この『枕詞』を添えれば、何でも許されるような使い方には注意が必要な気もしますけれどねぇ…。


どうイメージしても結構です…

さて、ベンチで日向ぼっこを楽しんでいると思うのも、独り暮らしの寂しい老人であるとイメージを湧かせていただいても、見る方のイメージ次第で結構でありますが、この方の気持ちの有り様など分かる訳もない。これが降りしきる雪の中の画像ならば、何かがあったに違いないという気持ちに大きく傾くかも知れないけれど、日向(陽)と独り(陰)の組み合わせはどちらの解釈も成り立つものである。(とは言え、「独り(陰)」=「孤独」と結び付けてしまっている感もあるけれど…。)
はてさて、「人はひとりでは生きられない。」などと勝手に決めつけて、「他人の気持ちに寄り添って…」などと、ズカズカと心の中にまで踏み込まれるのも願い下げである。「独りで動ける内は、手助け無用」と今は鼻息の荒い『おやじぃ』ではあるけれど、たとえ家庭内で孤立していたとしても、まだ家族が居るという安心感がどこかにあるような気もする。もしかすると、「国民目線に立って…」とか「被災者の気持ちに寄り添って…」を連発する岸田首相その人が、もっとも孤独なリーダーなのかも知れないねぇ…。好きでその任に当たっている訳だから、何も『おやじぃ』が慮る必要もないのではあるけれど。同居猫『シロ♀』も『おやじぃ』にスリスリ…エサが欲しいに違いない。エサ(お金)が無くなると、途端に離れていく人間こそ必要のない『関係』なのかも知れないねぇ(笑)

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中抜きと中落ち…

2024-01-14 09:46:09 | 転職

「みだれ髪」の歌碑と塩屋崎灯台ですが…

朝8時半出発の約束だったはずのアルバイトは、9時現着のお仕事に替わっていた。(このバイトのアルアルなので特に問題なし^^;)むしろ、持て余した時間を有効に活用して、物見遊山の旅に替えてしまうのが、長いこと生きて来た『おやじぃ』の得意技ではある。道路標識に「塩屋崎灯台」の文字を見つけて、ちょいと海岸方面まで足を延ばしてみると、確か30年ほど前に、職場の団体旅行で訪れたことのある光景でありましたよ。どうも『山ザル』は海を見ると心が弾むらしい。さすが太平洋…波の高い海水浴場には多数の『アザラシ』が泳いでおりましたよ。ん~?サーファーでしたけれどね。
道すがら、海岸線に沿って松が植栽されておりまして、倒木が積まれている場所もある…東日本大震災時の津波の被害に想いを馳せたところであります。もう12年経過しておりますけれどね、それでも松の幼木が気にかかる…この松の木が「防災緑地」として機能するにはあと何年掛かるのだろう?人の営みはこの先も続いていくのだろうけれど、途中の海辺で目にしたブロンズ像や震災伝承みらい館の文字が、記憶を蘇らせるのでありますよ。そして、この度の能登半島地震…復旧、復興には10年という歳月も一時ではありますが、その傷跡はそうそう癒えるものではないという思いが湧いて来る。


当店人気No.2 という触れ込みですが…

さて、折角の海辺だからお昼は『ザッコ食』…「中落ち丼」のはずですが失敗しました。途中で『口飽き』してしまって、最後はガリを食べながら胃袋に流し込む結果に^^; ところで『口飽きする』という言葉は、標準語だと思っていたのでありますが検索辞書に出て来ない。「食い飽きる」なら出てきますけれど、単調な味で飽きてしまうという表現ですが使いませんかねぇ…お陰さまで、胃がもたれる。『しょっぱいラーメン』が無性に食べたくなってしまった。お隣の寿司店で「海鮮丼」を食べた方が良かったと反省することしきりでありますよ(笑)
はてさて、夕刻、岸田首相の口から飛び出した『排除の論理』…ん~?オラのとは違うなぁ?どうやら『排除の論理』とは1996年、民主党結党時の烏合集散を廃するための『踏み絵』であり、その年の流行語大賞にもなっているようである。『裏金問題』に端を発した「政治刷新本部」…一体、誰のための「刷新」なのか?『キックバック』分の収支報告書未記載は会計責任者の罪にして、納入しなかった『中抜き』についてはどうなるのだろう?一般社会なら「横領」という行為に等しいと思うのだけれど…。議員の立件見送りという筋書きだって『おやじぃ』だって気付いている。「灯台」は船の安全航行のための目標物なのよねぇ。自分たちだけの安全航行のための灯台…それが「政治刷新本部」だったりしてねぇ。こちらの復旧、復興のスピード感だけは早いんだわ。『中抜き』『中落ち』だけに…マグロに失礼だわなぁ(笑)

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お咎めなし

2024-01-13 04:59:53 | 転職

「お縄」…今朝もフリー画像でスタート^^;

「咎め(とがめ)」とは、犯した罪や過失を責めることであり、それに対する罰をいう。したがって、「お咎めなし」ならば、無罪放免ということになるらしい。
これとは別に国会議員には「不逮捕特権(日本国憲法第50条)」というのものがあって、国会会期中であれば、原則、逮捕されることはない。子どもの頃は「不思議だなぁ?」と思っていたこの制度も、時の権力(政府)によって、反対派議員が逮捕によって一掃されてしまえば、権力者の意のままになってしまうということにまで考えが及ぶようになると納得もするのだけれど…。
はて、パーティー券からの「裏金問題」…1月26日には、通常国会開会予定ということなのだけれど、「不逮捕特権」を使うまでもなく、立件されるのは会計責任者止まりなのではないかと『大人』の推測をする『おやじぃ』でありますよ。でもなぁ…「私は知らなかった。」「失念していた。」で済む世界ってどうなんよ?一般企業のトップが「私は知らなかった。」なんて語ったら、むしろその管理能力を問われると思うのだけれど…。
さて、今朝は『初荷』で、お荷物を福島県いわき市までお届けすることに…途中、スピード違反をしても、「標識を見落としておりました。」なんて言っても、捕まりますわなぁ(笑)
まぁまぁ、庶民は、法令順守で大人しくしていることが大事…安全運転で出掛けてきます。

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イノベとリノベ

2024-01-12 11:06:22 | 転職

「刷新」をカタカナ語にしてみたら?

「イノベーション」とは、経済学者シュンペーターの理論で使われた言葉であり、「従来とは違った仕組みや技術を組み合わせることで、今までにない価値を生み出し、社会に大きなインパクトをもたらすこと。」を意味するらしい。『おやじぃ』のイメージでは、本田技研工業の「CVCCエンジン」がその筆頭ではあるけれど、その後の各社の技術開発により、世界的な流れにはならなかったようである。日本の花形産業である自動車輸出台数も遂に中国に抜かれたと報じられた日に思い出した過去の記憶…欧米に追いつき追い越せという掛け声も、日本に追いつき追い越せという合言葉に替わり、それが現実になったとしても何の不思議もない昨今ではある。
はて、「政治刷新本部」の会合…「刷新」という言葉を英語に直すと「refurbishment」となるらしいのだが、「磨き上げ」では語呂が悪いので、『イノベーション』を当ててみた^^; 『今までの仕組みや技術を組み合わせ、新たな集金システムを構築する。』と定義してみると、なるほど会の存在意義が見えてくるような気になってくる。「派閥」が『病巣』のような捉え方をされている向きもあるけれど、「派閥の解消」なんざぁ60年も前から言い尽くされて来た話題であり、政治資金の流れを1円単位まで可視化すれば、下手な身動きは出来なくなるはずである。『若手育成の場』などと言ってのけるのはチャンチャラ可笑しい…純粋な若手を、古くからの因習に引き込んでいるとするならば、「金をやるから俺の子分になれ。」と言ってのけた方が余程すっきりするのでありますよ(笑)


餡子と刺身のコラボ^^;

さて、『おやじぃ』たちは、相も変わらず晩酌を続け、岸田首相の「二次避難の検討を…」という呼び掛けに失望した。「政府が〇×に避難所を確保したから、一時的であっても二次避難を…」という具体的な話を期待しているのであるけれど…ただでさえ、高齢者は地元を離れたくないという思いが強いようにも思える。少なくても復旧には数年単位の歳月が必要にも思える。故郷を捨てろとは言えないけれど、高齢化が進む地域では、避難所暮らしに耐えきれないという思いの方が強いのでありますけれどねぇ…。
はてさて、『イノベ』に似た言葉で「リノベーション」という言葉がある。こちらは、「リフォーム」と違って、場合によっては使用目的さえも変えてしまうような大規模な建物の改修を指すらしい。『古巣』を捨てて、新たな気持ちで暮らし向きを立てるのは若者たちの特権かも知れない。歳を重ねると「住めば都」とばかりに、地元愛が湧いて来る。むしろ『離農ベーション』が一段と進み、地元に残るのは年寄りばかりなんてねぇ…。災害とともに進んでしまう過疎化…人口減少社会ではいたしかたないことかも知れないけれど、自らの『政治刷新本部』なんてものより先に考えなければいけないことの方が山積みのような気もしますがねぇ…。

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