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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

男(たち)の空間

2019-07-27 20:46:38 | 日記

昨夜からどうなるかと心配していた台風も大きな被害も無く過ぎた。帰りが電車が止まるといけないと今日は帰るつもりだった。が、迎えにいきますの電話で出かけることにした。雨にも風にも負けずサッカーマンたちはプレイを続けていた。みなさん60歳以上だ。でも、こんなに夢中になれることがあるなんて、すてきなことだ。

昨日は今日とは違い、暑かった!年齢が上のクラスなので(70歳以上)10分プレイ→給水タイム→10分プレイと給水タイムが入ったハーフタイムだった。今日は写真は撮りませんと日陰でのんびりしていた。まぁ、少しだけしごとをしたが。それでも2面ピッチなので移動したりしていると結構疲れる。暑さはつらい。お昼と食べにクーラーの効いた部屋(会議室の感じ)に行くと、みなさんお昼を食べたりでのんびりしていた。が、不思議な光景でみなさん静かに机に座っている。同じチームで顔見知りなのに・・・。女性が食事をするときのにぎやかさはない。ただ、その独りの狭い空間を楽しんでいる感じだ。それが平和そうだった。私も静かにお昼を食べた。近くでアイスクリームを分けて食べ出した。疲れているので、食べたいなぁと思ったが、私のところへはこなかった。「古矢さん、おにぎり食べます?」と言いに来てくれた人がいた。「ご飯食べたので大丈夫です。でも、アイスクリームがたべたかったなぁ」と軽い冗談のつもりで言うと、「言ってくれれば、分けたのに。ごめんごめん」とみなさんに謝られた。「いや、冗談ですよ」というが、なにかざわざわさせてしまった。

あとで別の話から、家で居場所がないという話になった。だからサッカー、サッカーがいいのだと。あの風景は、家で独りでいる空間がないからだろうかと先ほどの奇妙は静かな空間を思い出した。昔は玄関横に主人の部屋があったような気がする。今は、子供部屋は立派だが、夫の部屋がある場合は少ない。子供がいなくなってからも主人の部屋はないことが多い。狭くても書斎がほしいのではないだろうか・・・。仕事を辞めたら、なおさらではないだろうか。新幹線や飛行機のなかやドトールが書斎ではかわいそうだ。

年をとったら、夫の書斎に和服を着て飲み物をもっていくのが夢だった。そんな小説に出てきそうな落ち着いた暮らしがしたかったなぁ。

コメント
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