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まつりのゆうわく

2019-07-04 19:43:54 | 日記

雨は最高レベルの警報は出ずに過ぎていったようだが、それでも土砂崩れや家屋の崩壊が出ている。自然災害の増加を少しでも食い止められないのだろうか。昨夜はかなりの雨量が長浜でもあったようだ。今日は朝から京都でサッカーの取材なのでどうなるのかと?心配していた。あさ6時の時点で中止ではないので雨用の仕度で出かけたが、完全に裏切られた。帽子を忘れた敗因は大きかった。

17時過ぎに長浜に帰ると、琵琶湖からの心地よい風が通り抜けていく。ああ、帰ったきた と思う。5時過ぎるとお店が閉まる商店街が今日は屋台が出てにぎやかだった。食べ物の屋台が多いが、懐かしい射的や水のはいった風船?すくい(なんといったの忘れました)出ていた。観光客は少なく地元の子供達と高校生が多い。昔とは雰囲気が違うが、高校生を見ていると、この年代のお祭りの誘惑を思い出した。

夕方暗くなると浴衣がけで出かけた。中学のときは保護者と一緒でないといけないとか、9時までには帰宅することとか、先生達が見回りにも来ていた。それが「ゆうわく」と「スリル」だった。お祭りの持つ、どこは秘密めいたにおいだ。盆踊りもそうだった。盆踊り大好きの私はよく踊りに出かけた。何の踊りか忘れたが、円になって手をつないで踊る盆踊りがあった。つないだ手は離さないで・・・の時間がスリルだった。7月1日が富士山の山開きで、その日から夏祭りは始まる。お能の舞台も好きだった。不良娘には2ヶ月の誘惑時期だった。

そっと触れた指先。それがまつりのゆうわくだったなぁ。

コメント
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