七夕のお祭りも終わり町は静かになった。今度は、暑さが戻ってきた。今朝、チャイムが鳴った。宅急便はないはずなので?だったら、隣のおばあちゃんだった。たくさんあるので食べて とお野菜を届けてくれた。おばあちゃんの気持ちが嬉しかった。少しずつ地域にもなじめればと思う。
4日くらい前、昨年の10月末になくなられてサッカー仲間の奥様からのお葉書を頂いた。どのようにお悔やみを申し上げたらいいのか迷っていた。心筋梗塞の発作後4日で亡くなられので、まだまだお気持ちは整理がついておられないだろう。「サッカー一筋の人生でしたから」とNPOのほうにご寄付も頂いた・・・・。
写真はおつらいか?少し慰めになるだろうか?そう思いながらPCのファイルから写真を探し出した。これをプリントしてアルバムにしてお送りしよう と思った。おそらく、奥さまはサッカーをしているご主人の姿はご覧になったことはないだろう。懇親会の写真もあったが、プレイしている姿はまた違っていた。いつもにこにこしていらした方だが、厳しい表情で走っている。いきいきしている生前のお姿をみると、思いは複雑だ。また、お一人お見送りをすることになった・・・。
写真ですら、お主人の外で働く姿や趣味で何かをされている姿を奥様がみることは少ないかもしれない。ドアを出るときの姿と戻ったときの姿しかしらないこともある。家で時間を共有して一緒にいるご夫婦でもそうなのだなぁ と思った。そういえば、FBで背広姿のその方と普段着で犬を散歩されている姿のギャップに あら!という感じだったことがある。私は夫とはほとんど毎日一緒だった。たまに外で食事をするときに、お店のドアを開けると新鮮な気持ちを味わったことがあった。意外な夫の(妻の)顔というものはそうなのだろう。それを生前にお見せしたかった と思った。真剣になにかに取り組まれているときの姿はなんとうつくしいことなのだろう。それが「素顔」なのだと思う。