暑いせいか、それとも奇跡か ノートパソコンに電源が入った。よくあることなのだが、メンテナンスの担当に連絡した。どうにも送信メールは見ることができないということだ。がっかりして電話を切って、パソコンを移動しようと電源を入れてみたら、えっ!!動いた。コピー機もそうだが、担当者が来ると直ることが多かった。人を見るらしい。この担当者とも10年のお付き合いになるだろうか。いろいろ相談に乗ってもらった。彼もうちでコーヒーを飲みながら、世間話のように悩みを話していた。
「つらい時」におとこは、歌のようにお酒を飲んで寝てしますのでしょうか。たしかにお酒を飲みに行くかもしれない。でも、いまはそんな愚痴やらを聞いてくれるママがいる店は少ないだろう。知人がそんな時に出入りしていた店がある。料理が上手なおかみが切り盛りしていた。家に帰りたくないときだったので、毎晩寄っていた。結局、自分のことよりもおかみの旦那の世話をした。世間はだいたいこのようなものだ。本当は一番いいのは奥さんに話すことなのだが、家では話せない男性が多い。
15年くらい前にリストラがあったとき、その窓口をしていた友人が苦労したのは、まず、リストラのことを家族に話してきてもらうことだったという。1週間くらいはかかるらしい。家族は大事だし心配かけたくないのと、弱い部分は見せたくないのかもしれない。リストラはともすると自分を全部否定されてように感じるらしい。それはそうだ。
でも、どんなときでも弱い自分をみせてくれる男の人は好きだ。家族で強いがる必要はないし、気分転換にカラオケは苦手だが一緒にカラオケでも付き合おうと思う。信じてついていくことではないかな。好きなようにさせておくしかない時もある。男のつらさはまた、女とは違うから。
暑くて頭が回転しない。ノンアルコールビールでも飲んで、元気になるか!