「男の恋は別名保存、女の恋は上書き保存 というが・・・。」
久しぶりに取りだした漱石の『明暗』のカバーの言葉にびっくり、納得。
『だれかに あいたくて
なにかにあいたくて
生まれてきた
そんなきがするのだけれど
それがだれなのか なになのか
あえるのは いつなのか
おつかいの とりゅうで
迷ってしまった子どもみたい
とほうに くれている
それでも 手のなかに
みえないことづけを
にぎりしめているような気がするから
それを手わたさなくちゃ
だから
あいたくて 』 (あいたくて 工藤直子)
小指にホチキスの針が刺さったので、キーボードが打ちにくい。
それでも、伝えたくて、あなたに伝えたくて。