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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

色気ってなんやね

2020-01-09 17:58:15 | 日記

雨上がりの朝は気持ちがいい。このしっとりとした感じは湘南では味わえなかった。猫のようにブルルと体を震わせて空を見る。今日は午後から陶芸の授業がある。作品が3つできている。その仕上げになるだろう。陶芸は面白い。できないから面白い。手先の器用さだけでも勝負できない。ともかく出来上がりを想像しながら、丁寧に仕上げていくしかない。

長浜に月末にお友達が来る。私自身長浜の街で食事をしたことはなく(お金がない)さて、どこへ案内しようか?になる。前にも書いたが、この町は不思議な魅力がある街だ。大体、黒壁スクエアという観光のスポットにある由緒あるお寺の裏に8階建てくらいのマンションが建つ。コミュニティ施設も入るらしいが、反対が出たという声は聞かない。お寺さんもお寺さんだなぁ と思う。街はごった煮なのだ。「なんやこれ?!」と新旧が混ざり合っている。わたし的な表現で「色気がある街」なのだ。それが私を惹きつけるのかもしれない。

「色気がある」とはエネルギーがあることだと 友人は言った。たしかにそうだ。「もうええわ」の男にはあまりエネルギーがなく色気がないかもしれない。(別の魅力があるが)女も同じだろう。もちろん、それだけでなく生きてきたなかで身につけた「味」のようなものもある。だから、不思議と司祭や僧侶で(色気と言ってはいけないのかもしれないが)エネルギーの魅力を感じることもある。尼さんもそうかもしれない。

若い時に「お前くらい色気がない女もいないのに、なんで好かれるんだろうな?」と言われたことがある。今思うと、ごった煮だったのかもしれない。「色気」とは「わからない?」という魅力も含むのかもしれない。大人の魅力がいっぱいの男が思わぬかわいい面をもっているとか。まぁ、私が由緒あるお寺の住職でも、街が元気になるのならマンション歓迎ですね なんて御仏に詫びながら言うかもしれない。色っぽくいたいのかな。

コメント
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