琵琶湖を見ながら一人ランチ。あたたかい。ミサをさぼり、陶芸だけに出かけた。カップの難しい側面の削りを2個。右手首が痛い。でも、削り方はマスターした。あと5個に挑戦になる。
バックの中の手袋を出したら、指先が薄くなっていて破れる寸前だ。黒と白トナカイさんと雪の模様がある男の子の手袋のようだ。神奈川ではあまりしなかったが、だいじにしていたのだなぁ・・・。もう二つくらい手袋はあったがどこかに置き忘れた。京都のセブンイレブンで買った一番安い手袋が残った。
そう、あの日雪模様なので買ったものだ。何年たったのだろう。雪の比叡だった。この黒い手袋をするのが恥ずかしかった。その人はたしか、黒の皮の手袋だった。雪の舞い散る比叡は美しかった。あのとき、貸し出しの番傘に入ろうか、自分のものを借りようかちょっと迷ったなぁ。
交通事故に遭った時に着ていたセーターもそんなものだった。中に着ていたシャツは血がついてので捨てなくてはならなかった。セーターも上着も気持ちが悪いので捨てようか、迷って神父様に尋ねた。「あなたのいのちを守ったものだから、捨てないで大事にしなさい」と言われた。
セーターも手袋も私を守ってくれている。手袋の穴はそのままにしておこう。その歳月を大事にしたいから。でも、今度はかわいい手袋を買ってもらおう!
昨年のぶろぐと同じような写真になった。びっくり!