ポストに郵便物が入る音がした。かなり大きな音だ。年賀状がそんなにきたのか!?やっと手元にある分を書き終えたのに。出て行ってみると、月初に届く請求書だ。もう1日ぐらい遅くてもいいのに。封も切らず引き出しにしまった。風邪がまた元に戻った。鼻かぜなのがよくない。マスクをすると、マスクがティッシュのようになる。さすがに薬局に行った。今日はがらがらだ。なんとなく不機嫌だが、伊吹山のはっきり見えてあたたかいので、外は気分がいい。もしかしたら、極暖なる下着のせいか?セーター1枚、完全に違う。
鼻水と戦いながら、年賀状を書く。教え子たちのなかでも、なぜか苦労した子からずっと年賀が届く。叱ってばかりだったので、心が痛むが、その成長ぶりとたくましさには驚くことがある。年賀状はいろいろ思い出しながら書くので進まない。年賀状は減ったが、その時代の人たちに助けられて生きたことを感じる。ご飯を食べられない日もなかったしなぁ・・・。
そんななつかしさや感謝に浸る暇もなく、仕事のメールが入る。おばあさんは休みたいのだ。本当に老体に鞭打ってになる。特に解決しなくてはならない問題のメールの返事が出せない。風邪のせいか、結論を出すパワーが不足している。こればかりはサイコロを振るわけにもいかない。今夜は近江牛でも食べようか。明日は京都へでも逃げようか。
みなさん、きょうはつらかったんやろな。「仕事始め」はきっついわ。お疲れさまです。明日、がんばろうか。