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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

泥臭くささのなかで

2020-01-03 18:28:56 | 日記

なにもしない三が日の3日目。そろそろ暮れにできなかった窓掃除でも と思うが、昨夜から風邪気味だ。(風邪だ)昨夜は喉も痛く、頭も痛い。鼻水が止まらない。あたたかくして静かにしているしかない。どちらにしても今日は午前中は箱根駅伝を見るつもりだった。湘南に住んでいたので、沿道から応援していた。TVで見るよりもスピードがある。青学が勝ち切るか?シード校に入りそうな大学も変わってきた。それにしてもイケメンが増えた。この子のどこに23キロを走る力があるのだろう と思う。

青学のレースを解説者が「スマートな青学から泥臭い青学になった」と言っていた。その最後の何キロかの踏ん張り方は昨年までとは違く。「くらいつく」という感じになった。泥臭さとは?自らが泥をかぶらなくてはならないだろう。そんなことまでするの?というようなことをくそ真面目にやり続けて生まれることかもしれない。デジタルなスマホの解決ではないだろう。手計算をしぶとくしていくような そんな感じだ。

泥臭く生きるどころか、私は泥の中を生きた気がする。駅伝でも、昨年は自分のせいで思うような成績が出なかった と思えばその償いのためにと、ひとり黙々と練習に耐えるしかない。その走りがスマートでもあり泥臭さでもあるような気がした。いいではないですか、重いものを背負って泥臭く生きれば。そんな人のほうが魅力があると思うのだが。

夕方、外出から戻り戸を開けると昨日求めた叡山香の香りがした。ああ、朝焚いた残り香なのだ!泥臭さの中の、清廉さなのだ。

コメント
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