大家さんの庭のコスモスが風でゆれている。ひょろりと伸びたピンクのコスモスが寒そうだ。今日は曇りで風も冷たい。こんな日はデスクワークが多くなる。
昨日、スマホで「自己肯定感の低い人の特徴 3つ」などを読んでしまった。最近はだいぶ上がったつもりだが、根っこにはまだあるらしい。3歳までの成育過程でストレスが多いことが原因らしい。かわいがられてわがままに育った気がしていたが、覚えているわけでもなく、母ではなく祖母が昼間はほとんど育てたのでそこにはストレスがあったのかもしれない。自己肯定感が低いので自分を守る習慣がつくという。たしかに当てはまる。
最近、TVを見て笑うようになったとブログに書いたが、今日は「つらかった!とても大変だった!」と言えた。高校時代に都心から辺鄙な田舎に引っ越した時のことと離婚した時のことだ。特に後者は生活の基盤の仕事と家庭の両方を失ったのだから、辛くて大変だった。やり直そうと引っ越したのに、飲むと荒れる夫とこれ以上一緒にいるのは命にかかわると別居した。僕はないもいらないと必要なものだけは用意してもらって出ていった。残された巨大家具?やビデオテープの山など処分するのにどれだけ大変だったか。それでも「君は広いところに住んでいていいな」とか「まだ隠し預金があるのだろう」とか言われた。まぁ、ここまでで終わりにするが、それから3年は生きた心地がしなかった。つらかった。
でも、そんな顔をせずに過ごしてきた。今はこれでよかったと思っているが、「つらかった」と言えてうれしい。私はずっときちんと生きてきたと言える。(男を騙さずにね。笑。)そう言えるのは自己肯定感があがったのだろうなぁ。そのプライドを持って最期まで生きていこうと思う。
人としての感情の基本を取りもどした気がする。守ってくれる人がいるから、自己防衛もいらなくなったのだろう。ありがとう!