レオナルド・ダ・ヴィンチは、画家として活躍する一方で、天文学、航空力学、解剖学など森羅万象に興味を持ち、観察したものや思いついたことを実にこまめにメモやスケッチしていた。それは「手稿」と呼ばれ、ダ・ヴィンチの頭脳と人生の詰まった遺産として残されている。
これらには現代のテクノロジーの礎となっているものも数多くあり、当時奇抜すぎた発想も、時代を超えて今では現実のものとなっている。
この展覧会では、こうした科学者、技術者としてのダ・ヴィンチに焦点をあて、「過去」「現在」「未来」と3つのゾーンに分けて紹介している。
空圧ネジ(ヘリコプター)
垂直飛行機
羽ばたき飛行機
幾何学の研究
自走車
水力のこぎり
自動演奏できる太鼓
自動回転肉焼き機
カム装置
「受胎告知」の中のマリアの習作
ペッパー
ダ・ヴィンチ アンドロイド
2016年1月29日:グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラボにて