我が家から西方を望むと、富士山がほんの頭の部分だけ見える。
「今日は見える」と家人はつぶやいているが、それは朝。
仕事を持つ身で帰宅は星の時刻。普段は夕方には家に居ることが無い。
それがこの日は何かの都合で在宅、で、夕陽に出っくわした。
茹だる熱暑と黄金の輝きに暫し呆然、ふと吾に返って撮ったのがこの遠景。
その方角から、南へ約90度の角度を変えて撮ったのが、下の花火の写真。約2時間後になるか。
18時に大会を知らせる花火の音が風に乗ってきた。
呑みながら待つうちに上がり始めた。
この時期、毎週土曜日は、どこかから音だけが伝わってくる。
今日は、遠いながらも輪が見える。
で、撮ったのがこの1枚。
バカチョンという語はもう死語だろうか。普通のデジカメで、慣れてなくともここまで撮れる。科学技術の進歩は素晴らしい。
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