処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

「昭和の男」がなくなる日

2011-02-20 00:06:16 | 

主婦の友新書

著者 いつか

定価 820円        

      

 

”なくなる日”は、主婦友新書の意欲シリーズ。

著者32冊目となる新著。男論、女論、恋愛論、結婚論、別れ論、仕事論、まだまだある。江戸物、旅物、エトセトラエトセトラ。テーマが多彩。人脈はマルボーからキョウジュまでと果てがない。

初めての出会いの時、肩書は《コピーライター》。「中いつか(五日)休みで、仕事をするのは週二日というのが私の名前」とのたもうた。その後10年振りで目の前に現れた時は《エッセイスト》。変幻自在である。

エネルギッシュな会話と軽いフットワークで紡ぎだした文章は実に読み易い。自身の実体験だから説得力がある。

年齢からもキャリアからもそろそろライフワークを望みたいところだ。

豊富な人脈を精査して選んだ男との対談集。勿論女でもいい。コメントではなく語り。地味な仕事、陽の当らない生涯、一途な生き方、なぜこの男(女)はこの道を選んだのか。その生きざまを掘り下げる。そんな仕事はどうだろうか。10人ほどを1冊で。

 


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鬼の栖 | トップ | RED レッド »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Time To Say Good Bye (パリジェンヌ)
2011-02-26 13:27:16
http://www.youtube.com/watch?v=qip8vMWUlWc&feature=related

I would obey your choice .....
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事