一泊二日の出張。行く先は、尾鷲、熊野。名古屋までは《のぞみ》。その先は、ブランチの二人と合流し、車。
東阪名自動車道路を西行き、伊勢自動車道路、紀勢自動車道路を経て国道42号で南下する。
中学生の時に社会科で知った日本で一番雨の多い町・尾鷲への到着は12時。名古屋から3時間半。
ランチは人気の「たすく」で唐揚げ定食。
午後は熊野尾鷲道路を南下。
途中、鬼ケ城でひと休み。
入江全体の景観が世界遺産。 崖っぷちの小径を奥に進むと千畳敷の岩場が広がる。
近くには、その格好から「獅子岩」と名付けられた奇岩も。
泊りは「ホテル・ビオレ」。 周辺では比較的新しい建物とか。
周辺には、飲食店街が無く、タクシーを呼び盛場へ。
タクシーで訪れたのは「酒の肴よしだ」
新鮮な魚介類が一杯。
翌日もクライアントへの挨拶周り。 紀北町で。
県境の河を渡って和歌山県へ。車中から畳屋さんの二階窓を写す。新宮の町全体が昭和風のレトロ感。
橋を渡ってすぐの新宮城址を訪ねる。
以下は観光協会の解説文。
《別名丹鶴(たんかく)城跡。市街地の北、熊野川を背にした高台にあり、東に河口をこえて太平洋を一望でき沖見城とも称された。現在では公園として整備され、石塁の残る城跡に立てば、その眺望が実にすばらしい》
眼下に熊野川。この日降ったり止んだりの空模様。暫し荘厳な眺望に沈黙する。
”熊野古道”が象徴的な、日本の歴史の源流地域。
近年、自動車道が整備されたが、なお、名古屋からは3時間半を要する。
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