太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

ワープ

2017-05-17 08:25:32 | 不思議なはなし
母の日のプレゼントがワープした記事を書いたが(それはコチラ

実は私自身もワープしたことがある。

話の内容がアレなので、あまり人に話したことはないけど。



日本に住んでいたときのことで、その日、美容院に向かっていた。

今の夫と再婚して引越しをしたので、

私が住んでいるところから、美容院までは車で1時間ほどかかる。

予約の時間は11時で、私が家を出たのは10時。

スターバックスに寄ってバイパスに戻ったら、予想外の渋滞に巻き込まれた。

当時、読んでいたスピリチュアル本の

『私達が認識している時間というものは存在しない』

という箇所を思い出した私は、


「神、天使、私を見守るすべての真実の愛の存在たち、11時までに美容院に着けるよう助けてよー」


と、声に出して言い、車の時計にタオルをかぶせて、時計を見るのをやめた。

たぶんその時10時半を過ぎていて、スムーズに走ることができたとしても、とてもじゃないが間に合わない時間だったと思う。

私は時間を忘れ、渋滞を忘れ、ただただ車を運転していた。



そして美容院まであと10分ぐらいだろうというところになって、時計を見たら



10時55分



ありえないワ・・・・・・

私、ほんとに時間をワープしたんだろか・・・・・・・




もしそうだとしたら、

美容院は友達で、多少遅れたっていいやという甘えがあり(こういう客、迷惑なんだよね)

何がなんでも間に合わないと困る、という強烈な恐れがなかったからかもしれない。

強く願いすぎると叶わないのは、叶わなかったらどうしようという思いがあるからだ。

あるいは、ほんとにワープするのかみてやろう、とおもしろがる気持ちがあったからかもしれない。

間に合っても間に合わなくてもどっちでもいいしぃ~~、といういい加減さがよかったのかも。





その後もワープしたい状況はあったが、

後にも先にも、ワープしたのはこれっきりである。







にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へにほんブログ村