太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

「朝食に食べてはいけない食べ物ワースト10」その2

2017-05-25 07:55:29 | 食べ物とか
ではアメリカ版の続き。


6.ブリトー


これは日本人にはなじみが薄い(若い人たちにはどうかわからんけど)。

小麦粉で作った薄い皮(トルティーヤ)に、卵や野菜、チーズやソーセージなどを巻いたやつ。

コンビニで、1食分ずつのパッケージが売っていて、それをレンジで温めて食べる。職場の同僚たちは結構これをランチに食べている。

私はメキシカン料理は好きだが、ランチや、ましてや朝食にブリトーを食べたい!と思うことがない。


7.店で売ってるスコーン


これは、朝食に食べてもいいかなと思ってしまう。

温めたスコーンと、あつあつのいれたてコーヒーなんか美味しそうじゃないか。

写真を見てもわかるとおり、こっちの人はこれでもかとジャムやチーズやクリームを塗りたくる。

記事では、スコーンも手作りして、アーモンドバターを乗せて食べればOKと書いている。


8.ドーナツ


いや、もう説明いらないでしょ。エンプティカロリーの代表。砂糖と油のかたまり。

でもね、たまに食べると美味しいんだよね。朝食にはならないのはわかってるけど。

私は年に1度日本に行くと、ミスタードーナツに何回か行く。アメリカのギトギトドーナツより、日本のドーナツが断然いい。

日本人経営のパン屋さんに、ケーキ生地を揚げただけのシンプルドーナツがあって、それも美味しいなあと思う。

成田空港にミスタードーナツがあったらお土産に買うのに、といつも思うが、きっとアメリカ人には物足りない味なんだろうとも思う。


9.お店のスムージー


「お店の」がつくところがミソ。砂糖がけっこう入っているらしい。

もちろん自分でフレッシュな果物や野菜で作ればヘルシー。


10.箱入りシリアル


え、なにこの色!!と思った?

日本人の賢いおかあさんなら、こんな色のものを子供に食べさせたくはないでしょう。そうでしょう。

私にとってシリアルといえば、ケロッグのコーンシリアル。薄いシリアルに砂糖がけしてある。

スーパーマーケットに行くと、シリアルだけで通路の棚が1列埋まるほど種類がある。

こんな色のもあり、ヘルシー志向もあり、箱からざらざら出して牛乳かければいいシリアルは根強い人気。





じゃあ一体何を食べればいいのさ?という感想が出てくるけども、それはおいといて。

アメリカ人はどんな朝食を食べているのか。

子供はだいたいシリアルに牛乳というのが多いみたい。

卵を焼いたりベーコン焼いたりというのは、洗いものが出るから面倒で、大人はコーヒーだけという人もいる。

うちのシュートメのように、365日旅先でもスターバックスに行く人もいる。(スターバックスがない国には行かない)

テレビのコマーシャルで、子供が学校でランチボックスをあけると、小袋のスナック菓子が入っていて喜ぶ、というのがある。

スナック菓子(チートスとかカールみたいなの)のコマーシャルだからだろうと思いきや、そうでもないらしい。

ポテトチップは野菜で、それにリンゴを持たせればランチになる、というのがアメリカ人的。

確かにポテトチップはジャガイモでできているけれど、野菜のくくりに入れるのは乱暴すぎやしないか?

昔、オーストラリアに留学していた友人が、ホストファミリーのママに、

「野菜も食べなくちゃね」と言われてポテトチップを渡されたというから、アメリカだけではないらしい。


小学校にはカフェテリアがあり、親が与えたプリペイドカードで好きな食べ物を食べられるのだそうだが、

冷凍ピザやマフィン、ブリトーなど、ここで「食べてはいけない」と言われているものばかりで、それを食べさせたくない親が

スナック菓子とリンゴ、あるいはピーナツバターを塗ったパンにリンゴ、というランチをもたせる。


夫が子供の頃は、スナックの代わりにキュウリを切ったのや、セロリなんかが入っていたそうで、おかげで夫は虫歯がない。



私の今の朝食はというと、何種類かの果物とコーヒー、卵に少々のソーセージ。

以前は小さめのトーストを食べていたが、ダイエットを始めてからはやめた。

やめてみてわかるけれど、トーストを食べる、というのは単なる習慣で、最初は物足りなく思うが、なくてもよかったと気づく。





「日本にいたとき、朝に何を食べていたか覚えてる?」



夫に聞いたら、覚えていないという。

そうなのだ。私も覚えていない。なにを食べていたんだろう?










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