ハワイに行くなら５月

ハワイが夏になりかけてきた。

朝５時半には鳥たちがさえずり始める。

東の空がなんとなく明るくなりそうにみえるのと同じタイミング。

いろんな花々が一斉に咲くのも、この時期だ。

プルメリア、ガーデニア（くちなし）、アフリカンチューリップ、見とれるほど青いジャカランダの花。

マンゴーの実が色づいてきて、パパイヤがおいしくなってくる。

ワイキキ以外のビーチでも海水があたたかくなる。




いつハワイに行くのがいいのか、聞かれることがある。

私はきまって、５月、という。

５月でないなら、４月。

７月、８月になると雨季になり、雨が多くなる。

それに、暑い。

そりゃ日本のあの暑さとは比べ物にはならないにしても、ハワイなりに暑くなる。

だから、まだそれほど暑くもなく、晴天が多く、いろんな花が楽しめる５月がいい。









ホノルルに行ったときの虹。

ハワイの虹はやたらと大きくて、色が濃くて、けっこう長持ち。

生まれた時から富士山を毎日眺めてきたので、小学校の写生大会では誰も富士山を描かない。

それと同じで、毎日のように虹を見るので、もう写真も撮らなくなってしまった。

初心にもどり、虹にあえたことを感謝しながらカメラにおさめる。









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ターミネーター

寝室にベッドバグ（ダニ）が出現した。（その記事はコチラ）

夫がベッドをすべて解体し、ソヤツらを退治したあとも、毎朝チェックを欠かさない。

ベッドマットを持ち上げ、ベッドの枠やマットの縫い目を調べて、ベッド枠には薬をまく。

それでも毎朝、１匹とか２匹は見つける。

クイーンサイズのベッドマットというのは重いもので、これを毎朝持ち上げていたら、少々腰が痛くなってきた。



昨日、我が家に定期的なシロアリのターミネーターが来る日で、

夫の両親が、彼にベッドバグのことも頼んでくれるという。

夕方、私が仕事から戻ると、夫の両親が私達のリビングを大掃除していた。

タオル、クッションカバーまですべてをお湯で洗い、カウチのクッションは薬をまいたので扇風機の風をあてて乾かしている。

家中に薬をまいたそうで、猫達は両親側の家に避難。

「いつから掃除してくれてるの？」

「ターミネーターが来たのが１０時だから、１１時ぐらいからかしら」

ひっくり返した籐のカウチの脚を１本ずつ拭きながら、シュートメが言った。

６時間・・・・。

彼らの献身には頭が下がる。

一晩中、２台の扇風機と天井扇を使ってクッション類を乾かしたが、朝になってもすっきりとは乾いていない。

いくらアメリカの乾燥機が大きいといっても、カウチのクッションは無理だ。


ターミネーターいわく、これはどこにでもいる虫で、

外から服にくっついて持ち込まれるバッドバグもいるから、車に掃除機をかけることと、

家は３日に１度は掃除機をかけること。

朝のチェックは続けて、もしまた見かけたらすぐに電話してください。



今回のベッドバグ駆除は、しめて９万円。

のところを、今回は無料。

コチラはお得意様だし、ということなのだが、シュートメ効果に間違いない。

レシートもないバスタオルを、あっさりと新品に換えてくる人だ。

ヤリテの設計事務所の監督に、

「あなたのおかあさん、すごいわね・・・初めてだわ・・・・」

と言わせた人だ。

しかし、ありがたいことではないか。









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