太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

孔雀は遠きにありて思ふもの

2018-02-01 19:02:19 | ハワイの自然
我が家の庭に、野生の孔雀たちが来なくなって1年余になる。

ここ1年の、なんと平和なことよ。

毎夕、判で押したように同じ時間にどこからか帰ってくる孔雀たちが

庭のモンキーポッドの枝で鈴なりになって眠っている姿は壮観である。

おとなしく朝まで眠ってくれたら、べつにいてくれてもかまわないのだけれど、

これが夜中に奇声を発する。


クエーーーーーーーッ!!ギエェーーーーッ!!


1羽が鳴くと、他のもつられて鳴く。

これを庭でやられるのだから、まるで怪鳥の檻の中で眠っているようなものだ。

私たちが日本に住んでいた頃が全盛期で、電話で夫の両親と話していると、

背後の孔雀の声がうるさくて電話の声が遠くなるほどだった。

朝になると、寝不足の私たちのことなど知りもせず、隊列を組んでどこかに出かけてゆく。


孔雀がヒナを育てていた時期があって、そのときはヒナがかわいくて癒されていたけれど、

よかったのはそれだけだ。

ヒナなんか、すぐに大きくなってしまう。


ねぐらを変えた孔雀たちが、今、いったいどこで眠っているのかわからない。

それが今朝早く、遠くで グエェーーーー!! と、あの忘れもしない声がした。

どこか遠く、しかし、今まで聞こえなかったから、今までよりは近い。

どうか我が家に戻ってきませんように。





懐かしくはないが、庭を闊歩する孔雀さん。




家の中が気になる



王冠は見事。










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エンジェルロミロミ

2018-02-01 07:40:05 | 不思議なはなし
仕事が休みの月曜日、レイナの、ロミロミとフェイシャルを受けた。

レイナは、シュートメが10年以上も通っているセラピストで、それで私も行くようになって7年。

超・現実主義のシュートメが、どういうわけでレイナと繋がっているのか、今もってわからない。

なぜならレイナは天使、妖精、スピリチュアルどんとこいで、サイキックでもあるからだ。

たぶん、シュートメとは現実的な話だけをしているのではないかと思う。

とにかく、私はレイナと会うと、ふっと楽になる。

私のスピリチュアル面のセラピストでもある。



2年前、ハワイカイからワイマナロに引っ越してきたレイナ。

ここに初めて来た時、この場所こそがレイナにぴったりだと思った。

海まで歩いて1分なのに、そこはまるで森のよう。











レイナの家のドア。

レイナの叔父さんが所有する土地に、こじんまりした可愛い家が数件点在している中の1軒。

木々の向こうには、叔父さんの家がある。



ビーチまで二人で歩き、太陽と海の風の中で、ホ・オポノポノで余分なものを消去、消去、消去。

家に入って、会わない間にあったいろんなこと、思ったことをしゃべりまくる。

前回会ったのは10月だったから、たった2ヶ月余だけれど、話したいことが止まらない。

ロミロミに入る前の、この時間も大事。

マッサージとフェイシャルで、あわせて3時間以上。

レイナのフェイシャルは、実は今回が初めてだったけれど、ものすごくよかった。

ハンガリー産のクレイを使ったパックなど、ナチュラルなものをたくさん使って、

仕上がりの肌はキリっと毛穴が閉まって、まるでファンデーションをしっかり塗ったあとのような質感だ。

毎週、これをやったらいいだろうなァー。



10月に来た時にレイナに、「妖精との繋がりがあるから、妖精のスペースを作るのもいいかも」と言われて

その日のうちに「妖精コーナー」を作ったのだけれど、




これ。今はもっと賑やかになっているけど。


実はそれが、夫の新しい仕事(プラントナーサリーで植物を育てる仕事)の伏線だったことが判明。

そうか、そうだったんだねーと言いあっていたら、レイナが、

「あ、この曲すてき!なんだろう?」

ネットを使って流しているBGMの、歌のタイトルをチェックしたら


FAIRY NIGHTSONG


「ひぇーーーーー!!」

二人で鳥肌が立った。


ここのところ、にわかに妖精がまわりに出没してきた。

しかし、それはまだ続くのである。その話はまた。











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