太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

妖精の大群

2018-02-02 07:38:42 | 不思議なはなし
にわかに妖精づいてきた私の周囲。(その辺はコチラ

グラスアーティストである、友人のヴィッキに会ったときのことだ。

今、私が制作中の作品について話をしていた。

昔作った、森の中に天使がいる作品をリメイクして、天使を森の女神にして・・・

そこまで話したら、


「妖精??」


「いや、妖精ていうか女神なんだけど」


ヴィッキはもう私の話なんか聞いてない。

いそいで携帯電話を持ってきて、見せてくれたのが、おびただしい数の妖精が映ったたくさんの写真。

ティンカーベルみたいのや、光のオーブみたいなのとか、電光くらげのようなのとか

細かい点々の光が何百も映ってるのもある。


「ヴィッキが撮ったの?」

「そう。もう何年も撮り続けてる」


彼女がいい写真を撮るのは知ってた。

でも、妖精の話なんか今まで1度もしなかったじゃないか。


「言わなかった?」

「知らなかった」

「言ったと思ってたけどなあ」


ヴィッキにも妖精は見えないのだそうだ。

けれど、カメラにおさめるとこれでもかと映りこんでくる。

家のまわりはもちろん、旅行に行けばついてくる。

インドが好きで、何度も訪れているようだけれど、そこでも。

夜、または日が暮れるちょっと前、何もないただの空間、庭とか空とか木などを写真に撮る。

必ずフラッシュをたく。

妖精は雨も好き。

写真を撮ったときには普通の景色だった場所に、妖精の大群がいたりする。


何年も撮っているうちに、気づいたことがあるという。


「空間のどこかに、次元の出入り口みたいなのがあって、彼らはそこから出たり入ったりしているみたいなのよねー」


その、出たり入ったりしているところ、という写真もあった。

ブラックホール的な穴があって、ほんとにそこからウワーと光のつぶつぶが広がっていた。






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