玄関ドアとは別にある出入口のドアを、新しく替えた。
勝手口とでもいうのか。
今まで使っていたドアは、この家を建てる前にガレージのドアだったもの。
なにも、コロナウィルス騒ぎの真っただ中でやらなくても、とは思うけど、
家の中のそういったことを頼んでいる人が、今は仕事が薄くて暇だというので
頼むことにした。
工事の間、ドアが開きっぱなしになるので、猫たちを両親側のゲストルームに隔離する。
ごそごそと何をやっているのか、見に行きたくて落ち着かない猫たち。
ここは、私たちの家を建てるまでの間、使わせてもらっていた部屋だ。
工事は２時間ほどで完了。
ビフォー（内側）
アフター
ドアに窓がついたものにしたくて、探したら、ちょうどいいのがあった。
すぐ隣に窓があるけれど、ちょっとのことで、ドアに窓をつけたら
さらに明るくなった。
下半分を上にスライドできるようになっていて、スクリーンもついている。
ビフォー（外側）
アフターこのドアから庭に出られるのだが、家自体が庭に囲まれて建っているので
玄関から出て、ぐるりとまわればここに来る。
だから今まで玄関ばかりで、ほとんどここは開かずのドアになっていた。
ドアの前に、つい物を置いたりするから（ありがち）、よけいに使えなくしていたのは私だ。
が、このひと月あまり、私が毎日家にいるようになり、
猫たちを外に出したり、ちょっと庭に出るのに使うようになって、
ドアに風が入る窓があったらいいなあ、と思うようになったのだ。
生活環境が変わるのは気分がいい。
模様替えするほど家具もないし、広くもないので、壁の絵を取り替えたり、
ソファにかける布を変えるとか、
小物を替えるするぐらいだけれど、ちょっと気分は変わる。
だからドア１枚とはいえ、うちでは大きな変化。
ドアの前を通るたびに、外を眺めたり、用事もないのに出入りしてみたりして
新しい何かを楽しんでいる。
