太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

夢と、おじゃまむし

2020-05-27 11:38:09 | 日記
変な夢を見て、目覚ましが鳴ってホッとするような朝が多くなった。
悪夢というほどではなく、疲れる夢。

昨夜は、スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」みたいな世界にいて、
ちっさな蜘蛛とか蜂のような生き物が私の体をつまみあげ、宙を飛んで運んでゆく。
それが繰り返されるたびに、「自分で行くからいいーー」と言おうとするのだが、
喉が詰まってうまく言えない。(夢の中でよくある)
夫に揺り起こされて目がさめた。
「ジブンデー、って何度も言ってたよ」
いやほんとに疲れる。
私は毎夜、どんなところに行ってるんだか。


ギャラリーで、アーティストのインタビューを撮影した翌日(その記事はコチラ
Debbieからメールが来た。
「今さっき、シロのオリジナルが売れちゃったわよー、早く知らせたくて。おめでとう!!」
1年近く置いてあったオリジナルが、いっこうに売れないので、
ロックダウンする寸前に、別のオリジナルと交換したばかりだった。
最初のよりも、倍以上の値段がするのに、売れるときにはこんなものか。
「やったーー!」とガッツポーズ。

そのギャラリーには、一つしかオリジナルは置いていないから
何か持っていかなくては。

誰かが、私の作品を壁に飾りたいと思ってくれて、
私の作品が、誰かの家の壁で生き続ける。
改めてその奇跡のような出来事にかかわっていることの重さと、幸せをかみしめる。

新しい創作にも意欲が湧くというものだ。


が、始めてみればこんなかわいい邪魔がはいるんだけど。
このあとガールはキャンバスの上で長くなって寝てしまい、
困ったなーと思っている私の肩に、ボーイが飛び乗る。



私が毎日家にいるのを、彼らなりに歓迎しているのだと思うことにする。