太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

ジンジャーとこまぎれタイムワープ疑惑

2022-11-03 08:18:51 | 日記
夏も終わり、玄関先のブルージンジャーを刈り取った。
毎年、半年以上も楽しませてくれる大好きなブルーの花。



ブルージンジャーの茎は竹のように節がある。それを適当な長さに切って、翌年咲いて欲しいところにばら撒く。
節の部分から根が伸びて、そこから新しい茎が成長して花をつける。
すべての茎が根付くわけではないけど、何割かは根付いて少しずつ庭にブルージンジャーが増えている。
家の横手に増えたジンジャー


慣れた道を車を運転していて、ふと、妙に時間をスキップしたような気分になるときがある。
ホノルルで、ある交差点を過ぎてから、私が曲がろうとしている交差点まで3つ横道がある。
まだ一つ目だから、もう少ししたら車線を移動しようと思っていると、実はそれが3つ目の横道で、私は車線変更することができずに目的の交差点を通り過ぎてしまった。
多少迂回すればいいことなのだけれど、キツネにつままれた感じ。

通勤路でもそんなことがあった。
職場までは海沿いの田舎道で(名ばかりのハイウェイ)、信号は一つしかない。
6年余りも通っていれば、何がどこにあって、どこからどこまではどのぐらいという感覚は身体に染み付く。
それが先日、どう考えてもその場所にくるのが早すぎる、ということがあった。
これって、タイムワープか?

日本にいたとき、確実にワープしたといえることがあった。
ふたつ隣市の美容院に行くのに、家を出るのが遅かったのに、うっかりスターバックスなどに寄ってしまい、少なくとも30分以上は遅れるという状況になった。
私は時計を見るのをやめ、ひたすら時間通りに美容院に着くと信じて車を運転し、果たして私は5分遅れただけで到着した。
今考えても、あれはあり得ない。


こまぎれのワープを夫に話すと、

「慣れてる道って、身体全体が自動運転になってることあるから、ただボーっとしてたんじゃないの。気をつけな」

あ・・・・・・・たぶん、正解。
たぶん正解だけど、自動太極拳している人に言われると、ちょっとむかつく。