太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

4か月、待った

2022-11-27 08:10:54 | 日記
あれはパンデミック最中。
2階の窓から見える私の車の屋根の白い塗装が、パリパリと剥がれているのを発見した。
塗装が剥がれて下地が見えている部分に、塗料をスプレーするも、その後も盛大に塗装は剥がれ続けてゆくので、とうとう塗装に出した。
屋根だけで13万円かかった。
その上、塗装時のマスキングテープを剥がしたときに他の塗装が剥げてしまったというミソ付き。

しばらくしたら、案の定そのマスキングテープの跡の部分から剥がれが始まった。
それに加えて、夫がホースの水を勢い良くかけたら、後ろのワイパーの下が15センチぐらいの大きさで剥がれた。
自分の目をごまかしごまかし乗っていたけど、さすがにみすぼらしいので、別のところに塗装に出すことにした。



ネットで見つけた小さな工場に車を持ち込むと、そこのオーナーが、
「これはトヨタのリコール案件だと思うから、まずトヨタに聞いてみたほうがいいよ、それでだめならうちでやるよ」
と言ってくれ、トヨタに聞いたら、まさしくリコール対象だという。
最初に持ち込んだ全国ネットの塗装会社では、そんなことは教えてくれなかった。


予約をとりつけてトヨタに車を持って行ったのが7月。
が、行ってみたら私の予約がリストに載っておらず、とりあえず車の写真などを撮り、6週間ぐらいで電話しますと言われたが不安が残る。2か月たっても音沙汰なし。
10月になり、私は進捗状況を知るべく直接トヨタに出向いた。
その時、対応してくれたのがジェイソンで、私の車は確かにリコール申請の途中にあることを確認してくれた。
4日前、そのジェイソンから電話があり、

「お待たせして悪かったけど、準備ができたので明後日来てください。
代車も用意してあります」

という喜びの報告!
しかも代車あり。
日本では代車は普通だけれど、アメリカでは代車など滅多に、というよりほぼ用意されない。
車がない間は、自分でどうにかするしかないのだ。
さすが日本のトヨタだ。

トヨタが用意してくれたのは、新車のカローラ。

最近の車はいろいろ安全装置とかついているのか、走行中に突然「ピ!」と音が鳴ったり、
何かが画面に現れては消えたりして不安にさせるが、なんとか数週間ソロソロと運転することにする。