Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

九品仏淨眞寺 其の一(2020年1月25日参拝)

2020年08月12日 | 仏閣


お昼に山梨の名物ほうとうを食す。
東京で食うほうとうも美味しかったです。(^^

お腹を満たしたところで東京屈指の人気住宅街の自由が丘駅へ。

こちらの駅の近くには見事な丈六仏が祀られている淨眞寺があります。

以前から参拝したかったのですが、
自由が丘駅までの乗り換えがちょっと手間がかかるので、
今まで参拝出来て無かったけど、今日ようやく参拝です。

とても楽しみです。


所在地:東京都世田谷区奥沢7-41-3
宗派:浄土宗
御本尊:釈迦牟尼仏
創建:延宝6年(1678)
開山:珂碩上人


【縁起】
九品仏の名で親しまれております当山の正式名称は九品山唯在念佛院淨眞寺と号し、
浄土宗に属する寺院でございます。

開山は江戸時代初期の高僧珂碩上人。
四代将軍徳川家綱公の治世延宝6年(1678)に奥沢城跡であったこの地を賜り、
浄土宗所依の経典「観無量寿経」の説相によって諸堂宇を配置し、
九躰(九品)の阿弥陀佛像を安置し創建されました。

本堂前にある三つの堂にはそれぞれ3躰の丈六の阿弥陀如来9躰があり、
右から中品、上品、下品の位があるので九品仏といわれ、
本堂の此岸に対して彼岸をあらわしている。

全て珂碩上人と弟子珂憶上人の合作といわれている。

4年毎(オリンピックの年)の8月16・17日にはお面かぶりの行事が行われる。
これは釈尊が漫殻に入り阿弥陀如来に迎えられて彼岸に渡る意味を表している。


【参道】




結構長い参道です。

自由が丘でこれだけの土地があったら、
土地代の総額は幾らになるんだろう。

ちょっとやらしいですね。(笑)


【総門】




大寺らしく格式高い総門です。




扁額には般舟場と書かれていました。


【閻魔堂】







【三途の川】



【参道】



【石仏】





【石塔】



【十三重石塔】



【薬医門】



【開山堂】




厨子に珂碩上人が祀られていました。


【山門】




堂々たる重厚な山門ですね。

東京のお寺でここまで見事な山門があるとは。
素晴らしい。

寛政5年(1793)建立されたもので、
上層階の紫雲楼には阿弥陀如来と二十五菩薩が安置いるそうです。


【金剛力士】





【鐘楼堂】





【石塔】



【参道】



【観音堂】


不空羂索観音菩薩が祀られているそうですが、
参拝する時は寺務所にお声掛けが必要とのこと。


【龍護殿】




本堂にあたります。

元禄11年(1698)に建立された。


【御本尊】


これはまた見事な丈六の御本尊です。
素晴らしい。

本堂の大きさ、御本尊、内陣の荘厳さを見ると、
京都の大本山に匹敵しますね。

大本山は全て参拝した私が言うのだから間違い無い。


【五劫思惟像】


まさかここでアフロ仏を拝仏出来るとは。(^^

他にもいろんな仏様が安置されていて拝み甲斐がありました。


長くなりましたので続きは次回へ。