Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

神舘飯野高市本多神社<神戸宗社>(2020年1月13日参拝)

2020年08月08日 | 神社
龍光禅寺の隣に通称神戸宗社と呼ばれる神社が鎮座しています。
正式社名は神舘飯野高市本多神社です。

一見して地味な神社に見えますが、
由緒ある古社のようです。


所在地:三重県鈴鹿市神戸2-18-28
御祭神:天照大御神
配合神:豊宇気毘売神、高御産巣日神、蛭子神、事代主神、大国主神、猿田彦神、本多忠統、その他
創建:不明
社格:郷社


【由緒】


第十一代垂仁天皇の御代、皇女倭姫命が天照大御神の依り代である、
八咫鏡を笠縫村(奈良県桜井市)より各地を巡り、
伊勢の五十鈴川の川上にお祀りしたことが皇大神宮のはじまりです。

当社はその倭姫命巡幸の折、この地に暫く滞留せられた御宮所と伝承されており、
大御神が伊勢の地に御鎮座された後は、
皇大神宮の神領たりし伊勢神戸の神館神明社として奉斎されました。

往古、皇大神宮とは極めて深い御縁故と、尊崇すべき御神蹟を有するお社です。
悠久の時を経て、弘治年間(1555~)神戸城築城に伴い、
近在に御鎮座の飯野神社・及び高市神社(ともに延喜式内社)を合祀しました。

以降明治2年、天皇御東幸のみぎりに奉幣代拝、明治6年に郷社に列せられました。
明治41年には神戸各町内御鎮座の複数のお社を合祀しました。
そして昭和47年に神戸城址に御鎮座の本多神社を合祀しました。
 
更に先の大戦で散華せられた神戸町出身の御英霊もお祀りしています。

正式名称を神館飯野高市本多神社、通称名を神戸宗社と申し上げ、
数多の神々を総じてお祀りする御神威篤きお社です。


【鳥居】


車は境内に5台程無料で停めれます。


【狛犬】



【御神木】





【伏見稲荷神社】





【狛狐】



【干支ストラップ】


一つ100円だったので買いました。


【拝殿】





【神絵】





御朱印は宮司宅でいただけるようです。

宮司宅がどこにあるかは知りません。(笑)

龍光禅寺(2020年1月13日参拝)

2020年08月05日 | 仏閣
松阪から鈴鹿に移動。
鈴鹿といえば鈴鹿サーキットが有名ですが、
立派なお寺が幾つかあります。

その一つが次に訪れる龍光禅寺です。

毎年3月の寝釈迦まつりの時は境内が屋台が並びとても賑やかになり、
京都東福寺の画僧兆殿司吉山明兆が画いたといわれる、
日本三幅の一つの大涅槃図がご開帳されるそうです。

車を無料駐車場に停めて参拝開始。


所在地:三重県鈴鹿市神戸2-20-8
宗派:臨済宗東福寺派
御本尊:釈迦牟尼仏
創建:応永29年(1433)
勅願:称光天皇
開基:北畠満雅
開山:悦叟大忻禅師


【山門】


立派な山門です。

別格本山並みの威容を誇ります。


【境内】


すっきりとしつつ殺風景な雰囲気が皆無なのは、
さすが臨済宗のお寺といったところ。


【観音菩薩】



【地蔵堂】



【鐘楼堂】





【本堂】




立派な本堂です。

普段は内陣に入れないようです。

内陣や仏様の様子は中日新聞の記事をご覧下さい。

<中日新聞>
https://plus.chunichi.co.jp/blog/tanaka/article/288/4195/


【伊勢豊川稲荷】



【蔵】



【庫裏】


臨済宗らしい庫裏です。


【包丁塚】



【蔵・赤門】



【大鬼瓦】



【山頭火句碑】



【梅】





【大鵬】



【心技体】


まさに大鵬を表す言葉です。


【総門】


反対側にもなかなかの門がありました。


御朱印は残念ながらご不在でいただけませんでした。

愛宕山龍泉寺(2020年1月13日参拝)

2020年08月03日 | 三重四国八十八か所霊場
続いて松坂駅から徒歩10分ほどにある龍泉寺へ。

駐車場はあるのですが、
ここが駐車場かなと思って停めると近くの飲食店の駐車場で、
お寺の駐車場が見当たらず僕は途方に暮れる。

でも、ご安心ください。
分かり難いですが車は境内に停めれました。


所在地:三重県松阪市愛宕町1-4
宗派:高野山真言宗
御本尊:愛宕大権現
創建:聖武天皇御代
勅願:聖武天皇
開山:行基菩薩
札所:三重四国八十八か所霊場、伊勢乃国七福神巡り


【縁起】
竜泉寺は愛宕山と呼ばれ、愛宕市や当地方の人々によく親しまれている寺院である。
境内は愛宕権現本殿、愛染堂、稲荷社、行者堂、不動堂などがある。

寺伝では聖武天皇が行基菩薩に勅し、
一志郡中郷村滝野川に一宇を建てたのが始まりという。

御本尊は火防の霊神愛宕大権現は弘仁年中(810~824)弘法大師が、
愛染明王と共に刻まれた尊像と伝えられている。

御本地を勝軍地蔵尊と称し、甲冑を着け、白馬にまたがり法旗と宝剣を持ち、
隆昌安住の三味を往する神像といわれ秘仏である。

この頃は多気国司の信仰厚く、寺領の寄進もあり寺連は隆盛であったという。
その後周辺の戦火の影響をうけ、永禄11年(1568)松ヶ島平尾村に移る。

天正9年(1581)に至り、松ヶ島城が松坂城に移り替えの際、現在地に移建された。
時の住職良宗上人は正親町天皇勅願所の勅許を賜った。
このとき上福院と号することになった。

以来松坂城主蒲生氏郷はじめ代々城主の信仰厚く、
とくに三代目古田重勝は深く信仰を寄せられた。


【鳥居】


ここはお寺ですが山門の手前に赤い鳥居。

神仏習合の神号である愛宕大権現が祀られているから当然ですね。

8年ぐらい前の写真を見ると山門と並んでいたので、
いつの間にか鳥居を移動したようです。


【山門】


松ヶ島城裏門であったのを天正16年(1588)蒲生氏郷が寄進したもので、
松阪市最古の木造建築物だそうです。

山門の下は通れませんでした。


【境内】


結構殺風景な境内です。


【石段】



【狛犬】



【境内社】



【宝篋印塔】



【石塔】



【愛宕権現殿】


本堂・本殿にあたります。


【地蔵尊】





【法華塔】



【境内社】



【愛染堂】



【瀧川稲荷大明神】





【狛狐】



【御朱印】


四体あります。




御住職がご不在で書置きをいただきましたが、
ヨレヨレでした。(^^;

龍華寺(2020年1月13日参拝)

2020年08月02日 | 仏閣
継松寺のすぐ近くに龍華寺というお寺があります

小さなお寺で御朱印は無いですが、
本堂内陣に上がれると少しの期待を抱いて参拝開始。


所在地:三重県松阪市中町1961
宗派:曹洞宗
御本尊:釈迦如来
創建:不明
開山:不明


【縁起・案内板】



【参道】




車は境内に停めれます。


【山門】


こじんまりとした簡素な山門です。


【本堂】


残念ながら閉まっていました。


【豊川稲荷】


扁額には豊川御分霊と書かれていました。


【狛狐】



【石仏】


龍華寺の参拝は以上です。

曹洞宗の雰囲気は皆無なお寺でした。(^^;