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2017-02-21 02:10:31 | 報道/ニュース
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明治安田生命社長、文科省OB報酬「職務に見合う」:保険加入者と国民に対し不信感を払拭する誠意ある回答をせよ

2017-02-21 00:42:07 | 教育

 文科省の天下り斡旋の解明に保険加入者が注目しているなかで、仲介役を務めた人事課OBである島貫和夫を顧問として雇い、月2日程度の勤務で年間約1千万円の報酬を渡していたことに対して、明治安田生命保険の社長根岸秋男氏(生命保険協会長)は2月17日、「職務に見合う報酬だった」と述べ、採用の経緯については「個人情報なので詳細は差し控える。法令に則った適切な対応だった」と述べ、島貫氏が他のOB の天下り斡旋をしていた事については「会社として承知していなかった」と述べた。

 根岸社長に問う。この報酬は保険加入者の保険料に上乗せする事によって捻出しているのであろう。あなたはこの回答内容で、貴社の保険加入者が納得できると思っているつもりなのか?この回答ではあまりに加入者を馬鹿にした態度であり、これで済ませられる思ってはいけない。貴社に対する信用にかかわる問題であり、加入者はもちろん国民が不信感を拭うにはあまりにもずさんな回答であると言わざるを得ない。貴社の経営手法について誠意ある説明をする責任(企業の社会的責任、コンプライアンス)がある事を認識すべきだろう。誠意ある回答をしたうえで、社長の地位も去るべきであろう。そして、貴社は経営手法の改善に努める事を急務の課題とすべきである。さもなければ加入者は、貴社に対する解約運動を始めるだろう。それによって、多くの国民の間で貴社を避ける動きが出てくる事だろう。

 

 

 

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