犬に咬まれた（涙）

夕方のお買い物♪
途中、時々見かける犬のお散歩にあいました。

ダックスフンド5匹。太って身体をゆすって歩きます。
短い足でよたよたと。とっても可愛い集団を<若いお嬢さんが引いていました。
「かわいい…」と独り言を言いながら横を通り過ぎた、その時！ガブっ！
「痛い！」とおもわずしゃがみこんでしまいました。

彼女もあせっています。
「すみません、すみません、だめよ～」と犬を集めて優しく怒っています。
犬はみんなしょぼんと小さく座っていました。
それも、かわいいんです。

でも痛いのでパンツのすそをめくってみると血が！
犬歯が深く入ったみたい。
内出血をしていて、血が流れていました。
結構痛い！

「予防注射はしているの？」
「はい。すみません。すぐ消毒薬を持ってきますから・・・」
彼女は走って数軒先の家から消毒薬と塗り薬、ガーゼやティッシュを抱えて走ってきました。
なんて気の利く子でしょう。内心感心していました。

靴下が濡れないようにティッシュをはさんでくれて、消毒薬をつけてくれました。
「大丈夫だと思うけれど、もし病院に行くようなことがあったら連絡させていただくかもしれませんけれど、いい？」
「はい、電話番号をお知らせしますので書いてもらえますか？」
書くものがありません。
彼女は我が家の電話番号を携帯に登録しました。
「きっと大丈夫よ。さようなら」

スーパーから帰り道、彼女は追いかけてきて「これ、うちの電話番号です」と
メモを渡されました。ご両親がお留守の時が多いのだそうです。
彼女の携帯番号と家の番号が書いてありました。

ちょっと感動しました。
まだ高校生か大学生くらいの女性です。

夕飯の支度中電話が鳴りました。
彼女からです。
「獣医さんに電話して聞きましたが、消毒して冷やしてください。明日になってよくなかったら病院に行ってくださいとのことでした。」そして、住所を聞かれました。

そして30分後「ピンポーン♪」
彼女が家まで来ました。
「すみませんでした。大丈夫でしょうか？」
足を見ましたが、きっと静脈を傷付けたのでしょうまだ血が流れています。
恐縮していました。

彼女はケーキを買っていらしたのです。
きっと一人で大慌てだったに違いありません。
「あなたおいくつ？」「23歳です」
しっかりしたお嬢さんでした。

こんなにきちんと対応されると痛さも忘れ感心してしまいます。
対応の仕方でずいぶん変わるものだと、若いお嬢さんから教えられました。
帰宅してきた子供にも話しましたが、感心しきり。。。

まだ少し痛いのですが、気持ちは暖かいです。

●チンジャオロースー
●レンコンのきんぴら
●アジの塩焼き
結婚してから数度しか作ったことのないメニュー。
おいしかった～。これからはたびたび食卓に並びますよ（笑）
●わかめとねぎのお味噌汁

運動

自転車こぎ30分　ダンベルレッスン30分
板キック300ｍ　クロール400ｍ