思わせぶりな記事を最後に、ご無沙汰しておりました。
みなさんにご心配をおかけしてしまいましたが、やっと落ち着きましたので「この後」を・・・・
15日に出羽三山の旅行から帰ってまいりました。
ノー天気な夫婦は、「おいしかったわねーーー。感動した旅行だったわねーー」と喜んでおりまして
次はどこにしようかなんて話しておりました(笑)
16日夜8時ころ、母からの電話で「お父さんが背中が痛いと苦しんでいる」と・・
行ってみると立ったまま柱につかまってうなっていました。
「ベッドに移ろう」と言っても動けないかんじ。
「病院へ行きましょう」と言えば「いかない」って言うし。
背中をさすりながら一時間超。こちらも疲れてきたのでベッドへそろりそろりと移動してもらいました。
ベッドにそろりと横になっても「いたみがすこしよくなった」と言いながらも苦しそうなので
病院へ行こうと勧めるのですが、がんとして拒否するので困ってしまいまして。
それでも一時間超さすっておりましたら「楽になった」と・・・
「もう帰っても大丈夫だよ」というので気になりながらも帰宅しました。
翌17日朝7:00 母から「高熱で意識がないみたい・・」とパニック状態の電話がありました。
すぐに駆けつけますと、真っ赤な顔をして、呼ぶ声にも反応なし。
即!救急車をお願いして病院へ行きました。一番近い総合病院でした。
こちらは内科で毎月お世話になっているところです。
病院では、すぐに血液検査、CT検査などが粛々と進められ、
若いお医者様は「たんのうに異常値がでています。高齢なのですぐに入院の措置をとります」
いろんな検査の結果、胆のうが菌で侵され敗血症を起こしているとのことでした。
胆のうと胆管に石があってそれが悪さをしているのだそうです。
身体から菌で汚れた胆汁を引出し、全身の検査をされて。。。胆のう摘出の手術に決定しました。
(最近では胃からカメラで石を摘出できるのだそうですが、父は胃が四分の一しかありませんから、その方法が撮れないとのことでした)
連日痛みに耐え?手術の日を迎えました。
それが・・10/1のこと。
手術は約4時間弱!院長先生の執刀でした。
手術の後に見せていただいた胆のうには大きな石が三つ。ひとつが胆管の入り口をふさいでいました。
この石が悪さの元だったのです。
胆管にはもっと大きな石が二つ。こんなに大きな石があったら痛かったでしょうね。
手術後は、本人の体力、気力が肝心です。
傷口やあちこちが痛くてつらそうですが、頑張ってほしいと見舞っています。
本人は認めたくないようですが(笑)
前日に病院へ行っていれば、敗血症にならずに済んだのんです。
老いては子に。。。本人は冷静に判断できなくなるのですから耳を貸すことも必要です。
私が24時間親の元にいられるわけではありません。
いつまたこんなトラブルが発生するかもしれません。
高齢の母では対処できませんから、昔からの信頼できるご近所のお二方に、今回の話をして
今後私の留守中に何かあった時にはお手伝いをお願いしました。
お二方は、70代の方と80代の方です。
「mちゃんにバトンタッチができるまでは二人で頑張るわよ」って快く引き受けてくださいました。
母に「なにかあったらお二人に電話をしたら助けてくださる」と話すと、安心したようでした。
心から感謝です。
皆様にもいろいろご心配をおかけしました。ありがとうございました。
とりあえず一安心のmでございました。