ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

竹内結子の結婚

2005年05月10日 18時47分20秒 | 芸能スポーツ
おばさんも、びっくり!ということで、芸能ネタに触れさせて。
出掛ける前にちょっと見ていたワイドショーで、けっこう好きだったご両人が結婚ということで、新郎の中村獅童が会見していました。
なんでも、彼女は妊娠3ヶ月とか・・・。
できちゃった結婚ではないようですが、本当に将来の仕事のこともきちんと考えて妊娠したのか、ちょっと心配。
私はフジテレビの午後の再放送をよく見るのですが、それで気に入っていたのが「ランチの女王」。これで彼女の演技も、新しい世界をつかんだと確信したのですが・・。まだ25歳でしょ、出産するには早いような、キャリアをちょっと中断するのが勿体ないような・・。
でも、獅童くんは、30すぎているから、やはり早く子どもがほしいのかな?

大河ドラマ「武蔵」の主役の歌舞伎役者が、認知している子どもがいるとかでちょっと騒がれたとき、結婚するつもりがなくて、どうして妊娠させてしまったのかと疑問に感じました。梨園の男性にとっては、避妊はタブーなのか??

ま、扇千影さんという大先輩もいるから、梨園の妻だって、何も出来ないわけではないけれど、手かせ足かせはあるでしょう。どうか、がんばってほしいです。自分の才能をずっと伸ばしていってください、応援しています。

本当に、母になる責任も、きちんと果たせるように、祈るばかりです。

(キャリアを目指すのなら、「百年の恋」のように、主夫になりそうな亭主を選べばいいのにーーー)
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飼い猫の診察

2005年05月10日 13時21分10秒 | 日常
今日、飼い猫を近所の動物病院に電話してから連れて行きました。
「大丈夫ですよね?」と聞いたのですが、実際には、私が入る前に一人、犬を連れて入っていましたし、中には犬と飼い主がいました。
うーーん、犬もかわいいけれど、うちの猫は、警戒するな・・、と心配しました(ストレスになるので)。
けっこう、待たされたのです、たかが爪きりでしたが。
うちの猫は、(メスなのに)臆病で気が荒くて、飼い主が爪を切るのは、ほとんど不可能。こちらが血だらけになってしまいます。
それで、前足親指の巻き爪ということもあって、爪が伸びると連れて行って、ついでに健康チェックをしてもらっていたのです。
後からきたのは、透明のペットキャリーに入っている雉猫。待合室には犬が2匹いるものだから、警戒して、ふぁーふぁー威嚇しはじめてしまいました。うちの猫は、意外と大人しかったです。
雉猫君のほうが、緊急ではあったはずですが、一秒差で先に入った犬の診察が終わり、ようやくうちの番になって診察室に向い、まずは体重測定ということで、嫌がる猫を台に乗せると、意外にも、4ヶ月前よりも体重が気になるほど減っていました。ずっと、高齢のせいにしていたのですが、ちょっと心配。
結局、今年はまだ健康診断がまだだからと、大暴れの爪きり(夫の血を引いているのか??)のあと、奥の部屋に連れて行かれ、検査のための採血をしてもらいました。
奥から聞こえる、わが猫の抵抗の鳴き声・・・、ちょっと気の毒。

高齢ペットの体重減少は、腎臓が弱っている場合が多いようで、検査結果によっては、今までと同じような生活はできなくなるかも、と気になりますが、何とか、自宅での自由な生活が出来るよう、努力していきたいです。

実は、以前は父の飼っていた猫を父の死後、私が世話をしていましたが、目の際のおできが結局ガンになってしまい、高齢を押して手術しましたが、その後、長生きして22歳の長寿で亡くなりました。最後は、脳にガンが転移していたようで、たまに発作を起こし、ちょっと痴呆もあったのですが、ぎりぎりまで自分で排泄し、がんばっていました。

その猫にいじめられていたわが猫、やっと自分の天下になったのだから、もう少し、元気で生きていてほしいものです。

犬は、きちんとしつけられていると、全くの他人に対してもかなり友好的に接しますが、猫は違いますね。自宅ではどんな人にも興味を持って喜んで寄って行くけれど、外では臆病になって逆に気が荒くなってしまいます。つまり、小心者なんです。夫も私も、猫派なので、そのとおりの性格なのかもしれないですね。
ちなみに、今日は、お母さんとは呼ばれませんでした。
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舘野泉

2005年05月10日 07時49分27秒 | 音楽
先日NHKで、左手のピアニスト、舘野泉さんのドキュメンタリーを夫と見ました。名前だけは、ニュースなどで聞いていたのですが、彼の姿をみるのは初めてでした。
フィンランドに長く住み、3年前にコンサート本番のステージで脳梗塞で倒れ、右半身に後遺症が残り、今は左手だけで演奏をしているピアニストです。
最初は、半年もすれば、右手も元に戻るだろうと思っていたそうですが、普通の生活と、演奏とは全然違うんですよね。弾けることと、弾くことは違う。自分の表現として、ニュアンスを伝えられないとしたら、それは演奏ではないのですから。
でも、人間とは本当に強いものです。
使えなくなることで、その価値がわかることが多いですが、残ったもので、最大限の努力をすること、これが彼のすごさだと思います。
そして、見つけた楽譜の素晴らしいこと!
ブラームスの編曲で、バッハの無伴奏ヴァイオリンの名曲、シャコンヌのピアノ、それも左手だけの編曲。
両手では原曲の素晴らしさを表現できないから、あえて左手だけにしたというブラームスの才能に、惚れ惚れしてしまいます。
私は、ヴァイオリンから転向したヴィオラ弾きですから、シャコンヌはとても人前では弾けません。
でも、多分、ヴァイオリン演奏の最高傑作でしょう。
これに憧れて、多くの人が、オーケストラ版、弦楽合奏版など、いろいろ編曲してきました。
私自身も、所属の弦楽合奏団で練習しました。ヴィオラの能力を超えている譜面でしたよ・・。
あの曲を演奏する喜び、これは何にも変えがたい至福です。

左手の舘野さんの演奏、素晴らしかった。ぜひ、CDを手に入れたいと思いました。

私は、両親ともにガンでなくしました。父は、生きがいが絵を描くことでした。末期になって、絵もかけなくなったことを悟ったとき、父は生きる気力を失い、急速に病状が悪化しました。
生きていくことは、希望をもちつづけることなんだと思います。

きっと、舘野さんは、これからも、人々に生きる希望を与えていくことでしょう。
希望をもつこと、これが生きる原動力。私も、ささやかな希望をかなえる努力、大切にしていきます。

芸術家つまり表現者としての挫折や苦悩をつぶさに見たことも、驚きでした。
いい番組でした。
いつか、生で演奏を聞いてみたいです。ヴァイオリニストの息子さんも、ハンサムでしたね!?
コメント (2)
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