ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

ベアテの贈りもの

2005年05月23日 21時30分57秒 | 社会
私たちは当たり前のように、男女平等を考えていますが、実は、憲法14条、24条で男女同権をうたったものを取り入れてくれたのは、当時22歳のアメリカの女性だったのです。彼女、ベアテ・シロタ・ゴードン女史は、レオ・シロタという名ピアニストのお嬢さんで、彼が戦前、日本の音楽教育に携わったために彼女も日本で暮らしていたのです。この彼女の、日本女性への贈りものをドキュメンタリー映画にしたものが、今、岩波ホールで上映中の「ベアテの贈りもの」です。彼女については、こちらに詳しく載っています。
たしかに今現在、男女雇用均等法や、女性参画の計画など、表向きは平等のように繕っていますが、日本は、まだまだ、性差別が歴然としています。私は大学まで共学でしたから、社会に出てから、男尊女卑の実態に呆然としたものでした。
平塚らいてふの頃から、日本の婦人運動もがんばってきたのでしょうけれど、ベアテの尽力なくしては、戦後の男女同権も実現しなかったわけです。本当に、感謝します。
未だに、男性議員の性差別的発言が後を絶ちません。すべての分野で、女性が半数いて当然なんですよね、国会議員も公務員も・・・。

アメリカの女性参政権について調べたら、エリザベス・スタントンとスーザン・アンソニーという二人の女性が出てきました。そして、アメリカのサイトでは彼女達のことを勉強させてくれる素敵なサイトがありました。さすがですね。

私も、自分自身のためにも、ちょっとジェンダーを勉強してみたくなりました。

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オークス

2005年05月23日 08時52分23秒 | 芸能スポーツ
昨日、G1レースのオークスをテレビで見ました私は動物が好きなので、競馬も大きなレースはなるべくテレビで見るようにしています。ただ、賭けたりするのはもう10年以上、していませんけれど。
去年は、「シービスケット」という、伝説の馬のハリウッド映画を見ました。人間の主役は、スパイダーマンの俳優でした。そして、本物の名騎手も出演していました。あの映画は、CGを使わずに実写でレースを撮影した、素晴らしいものです。いまどき、なんでもCG使うから、私は嫌ですね。もともと、アナログ人間なものですから・・・。
さて、昨日のレースは、一番人気の「シーザリオ」が、前半すっと後ろの馬群に埋もれていたのに、すごい足で最後はごぼう抜きで1着になりました。福永祐一騎手は、父親が伝説の名騎手でした。彼も、一番人気の馬に騎乗するのは、かなりのプレッシャーがあったと思いますが、すごいですよね。
一日12レースあって、そのほとんどに騎乗するのは普通ですから、そりゃもう、気持ちの切り替えとか、セルフコントロールの能力はみんな、すごいものです。
9レースだったか、私の大好きな横山典弘騎手が、1着だったけれどレース中の斜行が審議になって、降着となり、4日間の騎乗停止を受けてしまいました。そんななかのオークス騎乗、大変だったと思います。
彼はジョウノビクトリアに乗って13着でした。来週のダービーに出られないのは、本当に残念です。
武豊は、さすがです。オークスはエアメサイアに乗って2着。彼の公式サイトはこちらです。

NHKの朝ドラ「ファイト」も、地方競馬の厩舎が舞台で、サイゴウジョンコという馬が重要な役を演じています。こちらも楽しみ。

とにかく、みんな最後まで無事で走ってほしいといつも思っています。騎手も、けっこう命がけですから。

さて、来週のダービーは・・・。
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