ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

記念切手

2005年05月25日 22時41分30秒 | 日常
 先月、伊藤若冲の鶏の絵の切手が発売されたのをすっかり忘れていて、昨日、近所の郵便局と本局に電話して在庫を調べてもらいました。当然ながら、近所の郵便局は売り切れ、本局にはまだあるとのこと、急いで買いに行きました。
 私は切手が好きです。気に入った切手は、取り寄せもしています。一番のお気に入りは、ふるさと切手の「エゾクロテン」です。この愛らしさはなんともたまりません。北海道の中央郵便局から取り寄せます。北海道には、ほかにも、エゾモモンガや、エゾシマリスなどあり、こちらもいいです。でも、色といい表情といい、このエゾクロテンに勝る切手は、未だに出会っていません。
 最近は誰もが、PCや携帯でメールをするだけになっていますが、自分の直筆で手紙を書くというのは、どんな時代でもとても楽しいものだと思います。何より、後に残るのです。破いて捨てるとか燃やすとかしない限り、そうなくならないものです。よく、書簡集とかありますが、身近な人の手紙というのも、とても懐かしいものですね。
 私がひとり暮らしを始めた頃、母が手紙をくれました。それは、今も大切な宝物です。子どもの頃から、よく、手紙を書いてくれていました。口で直接いわれるのではなく、後で読めるように手紙をくれるのは、そのときは気恥ずかしくても、本当に宝物になるんですよね。

 メールだけではなく、手紙をたまには書いてみましょうよ。
 残念なのは、私は夫から一度も手紙をもらったことがないんです。これは、悲しいですね。

 料理を作る夫の手書きのレシピはあるのですが、これって、手紙とはいえないもの・・・。
コメント
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