ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

一日、パンつくり

2005年05月16日 16時50分19秒 | 食に関して
先日、個人レッスンの先生の弟子仲間3人が集まって、練習して宴会する機会があり、前の日はがんばって、パンを昼前から一日中作っていました。
私は、家庭用電子発酵器はあるのですが、こねるのは、全部、自分の手です。そして、オーブンはガスのコンベック。リフォームのときに、絶対にガスオーブンがいいとお願いしたのでした。ガスだと、300度まで温度設定があるので、スチームにするのが楽ですね。実は、父の実家の庭から、御影石を持ち帰り、天板にのせてあるのですが、これを300度設定で20分くらい焼き、そこに水を1カップかけると、充分、スチームができるのです。これで、フランスパン系のパンを焼きます。
この日は、パン教室師範科に通っていたときからのドイツサワー種を使った、ミッシュブロートと、パン教室高等科で習ったイタリアンブレッドのレシピに配合を替えたライ麦と全粒粉も入れたパン、さらに、写真には載っていないのですが、師匠の島津睦子先生の「こねてたたいて焼きたてパン」からティーロールに中身を入れてと、3種類作りました。さすがに、一日、かかってしまいました。
ミッシュブロートは、コルプという籐籠を使ったライ麦の入ったパンで、私はプレーンのものと、レーズンや無花果、胡桃を入れたものを作ります。今回は、乾燥無花果と胡桃を入れました。最近は、レーズンよりも無花果のほうをよく使います。イタリアンブレッドは、白い粉だけで作ったときは、見かけはフォカッチャのようにしていましたが、ライ麦などを混ぜるときは、形を変えて作ります。最近はこのように、丸型が多いです。半分に切り離して、間にサラダ菜やハムを挟んで食べるとおいしいです。
ダイエットして以来、なるべく雑穀を入れることで、パンからもミネラルやビタミンをとるようにしています。
ティーロールには、去年、府中郷土の森で買った梅ジャムと、富沢商店で手に入れたマロングラッセ割を入れてみました。
なお、ドイツサワー種は、私のは5、6年ものくらいかしら。ライ麦粉と水で作るのですが、初穂すると冷蔵庫に保存して、10日~2週間ごとに、種継ぎをするのです。そのときに、ミッシュブロートを作っています。だから、我が家の冷蔵庫には、ヨーグルトと納豆は入れられないのですが、夫がいろいろ買ってくる食材の賞味期限切れで、私の種も弱っているかもしれません。
コメント
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