今日、下高井戸シネマで「オペラ座の怪人」を見てきました。劇団四季のミュージカルは、数年前に見たのですが、映画になるというので、とても楽しみにしていました。
最初のほうから、涙が出てきて、ステージの感動とダブってしまい、2時間半があっという間でした。ロイド・ウェバーが映画化を強く願っていたのも、わかります。映画は、スケールが大きいし、細部にいろんな仕掛けがあって、とにかく見事。舞台裏の人の動きとか、ステージでは見られないシーンがたくさんあり、それに、劇団四季だと当然日本語だから、韻を踏んだりとかいろんなニュアンスが違っていたりしてもわからないけれど、原語上映は、いろいろ発見があって、面白かったです。あの、従来のプリマドンナのカルロッタのイタリア語訛りの英語は、すごく面白いです。それに、クリスティーヌ役の女優も美しくて声も素晴らしい。サラ・ブライトマンに負けてません。そして何より、大好きなファントム。ちょっとハスキーでセクシー。私はラウルより好きだけどな。彼の声、ロンドンオリジナルキャストのマイケル・クロフォードに似ていません?最後の、クリスティーヌがファントムにキスするところなんて、もう感動で号泣してしまいます。
ファントムに首っ丈の人、他にもいました。こちらのブログがそう。そして、たくさんの情報が集まっています。フランスでは、オペラ座の怪人、字幕ではなくて、キャストがちゃんとフランス語で歌っているのでしょうか、フランス語上映で、少しサイトから聴くことができます。そう、舞台はパリのオペラ座ですものね、フランス語でなくっちゃ!?
どれもこれも、素晴らしいメロディーですが、なんといっても一番すきなのは、ファントムとクリスティーヌがデュエットする「The Point of No Return」、これは素晴らしいです。甘美でなんとも、昔の恋愛を思い出してしまいます(うそだー??)。ぜひ、映画を見て、そしてCDまたはDVDで、再び、この素晴らしい世界にどっぷりと浸かって下さい。 我が家もDVD早く見られるようにしたいです(とほほ・・・)。